第333号(令和3年2月21日) 1ページ
最終更新日:2021年2月21日
地域と学校 パートナーシップ事業
新潟市では、学校教育活動のさらなる充実と豊かなコミュニティづくりを目指して、学・社・民の融合による教育の推進に努めています。
各学校で実践されている「地域学校協働活動」を紹介します。
問い合わせ 秋葉区教育支援センター(電話:0250-25-5500)
ふるさとを愛する心を育てるために 【荻川小学校】
4年生は、「NPO法人にいがた森林の仲間の会」の皆さんやボランティアの方々と一緒に菩提寺山に登り、木を切る体験や実生苗の採取を行い、秋葉区の宝『にいつ丘陵』で里山の魅力を体感しました。実生苗は、学校敷地内にある『つばさの森』に植樹し、地域の皆さんと協力しながら荻川小学校の『にいつ丘陵』づくりをしています。
『つばさの森』の木々とともに、子どもたちのふるさとを愛する心が大きく育っていくことを願っています。
木を切る体験の様子
「にいつ丘陵づくり」の様子
地域とのつながりを大切にした合同防災訓練【矢代田小学校】
11月14日、山の手コミュニティ協議会との共催で合同防災訓練を行いました。児童は、避難所開設や家庭でできる災害時の準備について学んだ後、1年生から4年生は、消火器の操作や起震車による地震を体験し、5、6年生は、保護者とともに避難所開設訓練を行いました。また、6年生は、防災学習の成果について発表しました。そのほか、「新型コロナに負けない!」の想いを込めたキャンドルタイムや小須戸中学校吹奏楽部による演奏、花火の打ち上げなども行われ、地域の皆さんとのつながりを深めることができました。
段ボールベッドを組み立てている様子
防災学習発表の様子
みんなの力で木を植えよう 【小合小学校】
5、6年生の児童が、地域の皆さんと協力して、11月に前庭とグラウンドに柚子や四季咲桜など12本の木を植えました。未来につながる活動となるように、植える木は実をつけたり、学習に生かすことができるものを選びました。これから10年、20年先まで小合小学校を見守ってくれる木々をみんなで大切にしていきます。
植樹の様子
植樹の様子
地域の温かさと心地良さを感じています【新津第二中学校】
地域の皆さんや保護者の方から、家庭科の授業を支えていただいています。ミシンの扱い方や調理の方法を教えていただきながら、「どうしたら上手くできますか」「ゆっくり丁寧にやってみよう」「上手にできたね」などお互いに声を掛け合って、温かい交流が生まれています。地域の温かさに触れ、「荻川大好き!」という気持ちを育んでもらえるよう願っています。
家庭科の授業の様子
調理実習の様子
令和2年 秋葉区火災概況 火の用心で安心なまちへ
問い合わせ 秋葉消防署市民安全課予防調査係 電話:0250-22-0175
秋葉区の火災件数は、昨年と比べると1件減り、火災による死者はゼロでした。最近では、電気関係が原因の火災が多くなっています。
ほとんどの火災は私たちが注意することで防ぐことができます。一人一人が防火意識をより一層高め、火気の取り扱いに十分注意し、火災の発生予防に努めましょう。
火災件数
年 | 火災件数 | 火災による死者数 |
---|---|---|
令和2年 | 15件 | 0人 |
令和元年 | 16件 | 7人 |
前年差 | △1件 | △7件 |
令和2年 火災原因の内訳
電気関係4件
ストーブ2件
放火(疑い含む)2件
たばこ1件
その他6件(排気管、コンロ、溶接機など)
電気火災を防ぐポイントをチェックしてみましょう!
- たこ足配線をしていませんか
- 長い間使用した延長コードや電源タップを使い続けていませんか
- 長い間掃除せず、ホコリのたまったコンセントプラグはありませんか
- コードを束ねた状態で電気製品を使っていませんか
- コードが家具の下敷きになったり、引っ張ったり折り曲げたりしていませんか
「まず防火 新潟市民の 合言葉」
自分と家族の命を守るため、住宅用火災警報器の設置・維持管理をお願いします
マスコットキャラクター消太くん