このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動


本文ここから

中央区役所だより 第296号(令和元年8月4日) 2ページ

最終更新日:2019年8月4日

学んで触れて体験! 味噌づくりカリキュラム

 江戸時代、北前船の寄港地として栄えた新潟の湊には、新潟の特産物である米のほかに、大豆や塩などの各地の特産物が集まっていました。これらを原料に、味噌、醤油、酒といった発酵・醸造産業が盛んになり、現在でも古町や沼垂周辺で営業を続けています。
 今号では、地域の歴史や発酵食との関わりを学んでもらう総合学習の一環として、区内2校の小学校にて開催した味噌づくり体験活動の様子を特集します。
問い合わせ 地域課産業振興室(電話:025-223-7054)

体験レポート(1) 沼垂小学校

体験レポート(1) 沼垂小学校

 6月12日、かつて味噌屋を営んでいた沼垂小学校区コミュニティ協議会会長の山岸健治さんを講師に招き、5年生の児童78人が味噌づくりを体験しました。普段の授業の中でも発酵食の学習を取り入れるほど、沼垂地域には古くから発酵食文化が根付いています。最初に全体説明が行われた後、各クラスに分かれて、大豆をペースト状につぶす作業から始まりました。その後、つぶれた大豆に米麹と塩、種味噌を入れながら大きな樽にまとめ、4人から5人で豪快に混ぜました。

体験レポート(1) 沼垂小学校

 後藤功太郎さんは「つぶれていない大豆を1つ1つ探して、丁寧につぶすことが大変でした。授業では、味噌の身体への効果や美味しい食べ方を学んできました。完成したら、まずは味噌汁にして食べてみたいです」と笑顔で話してくれました。
 仕込んだ味噌は秋ごろに完成し、調理実習に使われる予定です。

体験レポート(2) 南万代小学校

体験レポート(2) 南万代小学校

 6月21日、沼垂に店を構える百川味噌の百川伸宏さんを講師に招き、3年生の児童59人が味噌づくりを体験しました。この日は、米麹や塩を揉む作業から始まり、あらかじめつぶしておいた大豆の入った袋に入れ、種味噌と水を加えてさらに揉みこみました。その後、袋は班ごとに1つの樽にまとめられ、保護者に支えられながら、児童たちは力いっぱい混ぜていました。

体験レポート(2) 南万代小学校

 市川哲史さんは「つぶされた大豆はとても重くて大変だったけど、空気を入れながら振るように混ぜるなど、工夫するようにしました。発酵するほどおいしくなる味噌はすごいと思います」と満足そうに話してくれました。
 3年生は、大豆を育てる学習もしており、大豆が成長する姿と、発酵して味噌になる過程を同時に学習できるとあって、参加した児童は、より一層興味が深まった様子でした。

ルビ付きで読みやすい 冊子「発酵のまち」配布中

冊子「発酵のまち」

 発酵食の魅力を発信するため冊子「発酵のまち」を作成しました。発酵食品産業の歴史や中央区の蔵元も紹介しています。マップ付き冊子を片手に、夏休みはお子さんと中央区の発酵食巡りをしてみませんか。
配布場所 地域課(NEXT21・5階)、東・南出張所

8月24日(土曜)萬代橋誕生祭

 国の重要文化財で新潟市のシンボルである「萬代橋」は、8月23日に3代目の架橋90周年を迎えます。90歳の誕生日をみんなでお祝いし、萬代橋がこれまで果たしてきた功績やその歴史的価値を再認識しませんか。
日時 8月24日(土曜)午前11時から午後8時
会場 萬代橋周辺 4会場
内容
【万代テラス】水辺のコンサート、オープンカフェ、移動販売、スーパーカーの展示、ほか 
※午前11時から30分間オープニングセレモニーを開催。消防艇の放水などがあります。
【東側橋詰広場】総合案内、萬代橋パネル展、萬代橋お祝いメッセージ、宮浦中学校生徒観光ガイド、保育園児ぬり絵展示、ほか
【みなと・さがん】水辺のコンサート、フリーマーケット、オープンカフェ、水都(みなと)にいがたガイド(屋形船での約40分間の信濃川周遊。乗船料金は大人500円、小学生・中学生・高校生300円。出発時間など詳細のお問い合わせは電話:090-5203-7580(ガイド事務局・川上)へ)
【西側橋詰広場】色彩ワークショップ、古町鯛車作り ※市営西堀地下駐車場の利用者には、万代テラス、みなと・さがん、萬代橋西詰広場(同広場は午後4時まで)で2時間分の無料券をお渡しします。

会場案内図

今年も販売!萬代橋Tシャツ

萬代橋Tシャツ

今年もネイビー、ホワイト、ブラック3色の萬代橋Tシャツ(サイズ160・M・L・XL)を同祭会場で販売します。背中には新潟開港150周年ロゴ入りです。
価格 2,500円
問い合わせ 建設課(電話:025-223-7410)

9月29日(日曜)まで開催中 ミズベリング信濃川やすらぎ堤2019

時間 正午から午後10時(土曜・日曜・祝日は午前11時から)
会場 信濃川やすらぎ堤両岸の萬代橋・八千代橋間
問い合わせ まちづくり推進課(電話:025-226-2716)

ふれあい掲示板

市民グループや地域のイベントなどの情報を掲載します。 ※敬称略

高齢者、認知症の方とその家族の相談窓口

日時 月曜から金曜の午前9時から午後5時(祝日・年末年始を除く)
会場 県高齢者総合相談センター(新潟ユニゾンプラザ内)または電話相談
内容 高齢者や認知症の方とその家族が抱える心配ごとや悩みごとの相談 ※高齢者とその家族は法律の専門相談あり(電話:025-285-4165)。詳しくはお問い合わせください。
問い合わせ 同センター(高齢者:電話:025-285-4165、認知症:電話:025-281-2783)へ

買い物で世界が変わる?!「エシカル消費」ってなんだろう?

日時 8月20日(火曜)午前10時から11時45分
※受け付けは午前9時30分から
会場 市消費生活センター(西堀ローサ内)
内容 環境、人や社会、地域にやさしい買い物「エシカル消費」について学ぶ
対象・定員 小学4年生から6年生とその保護者10組 ※応募多数の場合は抽選
持ち物 筆記用具
申し込み 8月19日(月曜・必着)までに、児童と保護者の氏名、学年、居住区、電話番号を記入し、ファックスで市消費者協会(FAX:025-245-4819)へ
問い合わせ 同協会・本間(電話:025-245-4819、午後7時から8時)

小学生向けSCRATCH(スクラッチ)+レゴ(R) ロボットプログラミング体験会

日時 8月25日(日曜)

  1. 午前10時から正午(SCRATCH)
  2. 午後1時30分から4時30分(レゴ(R)ロボット)

会場 KENTO RoomE(天神1、プラーカ3内)
内容

  1. プログラミングソフト「SCRATCH」の体験
  2. ロボットを使ってプログラミングを学ぶ

対象・定員 小学生各回10人 ※応募多数の場合は抽選(抽選結果は8月9日(金曜)に通知)
申し込み 8月8日(木曜)まで
問い合わせ けんと放送(電話:025-240-2554)

アンモナイト展

日時 8月31日(土曜)までの午前8時30分から午後7時 ※毎週月曜と8月12日(振替休日)から15日(木曜)は休館、日曜は午後5時まで。
会場 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」(笹口1、プラーカ1内)
内容 新潟大学でのアンモナイト研究、化石展示、ほか
申し込み 当日直接会場
問い合わせ 新潟大学旭町学術資料展示館(電話:025-227-2260)

目次へ

本文ここまで

サブナビゲーションここから

注目情報

    にいがた魅力発信

    情報が見つからないときは

    サブナビゲーションここまで


    以下フッターです。

    • twitter
    • facebook
    • video
    〒951-8553 新潟市中央区西堀通6番町866番地
    電話 025-223-1000(代表)

    開庁時間

    月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

    外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市役所コールセンター 電話:025-243-4894 午前8時から午後9時
    © 2017 Niigata City.
    フッターここまでこのページのトップに戻る