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中央区役所だより 第308号(令和2年2月2日) 1ページ

最終更新日:2020年2月2日

人生100年時代、最期まで自分らしく生きるために

 みなさんは、もしものことを考えたことはありますか。人はいつ命に関わる大きな病気やけがをするか分かりません。もしもの時に受けたい医療やケアについて、元気な時から、家族や大切な人と思いを共有することは大切です。今号では、今年度の中央区特色ある区づくり事業「話そう・つなごう・あなたの想い 終活きっかけ作り事業」の取り組みを特集します。
問い合わせ 健康福祉課高齢介護担当(電話:025-223-7221)

中央区地域福祉推進フォーラム

にいがた未来ポイント対象事業

日時 2月22日(土曜)午後2時から4時15分 ※午後1時30分開場
会場 新潟市民プラザ(NEXT21・6階) ※公共交通機関をご利用ください。
内容 福井県おおい町名田庄診療所所長 中村伸一さんによる講演「元気な今だから始められる サヨナラの準備」
※手話通訳・要約筆記あり
定員 先着300人 ※保育あり。詳しくはお問い合わせください。
申し込み 2月4日(火曜)から2月16日(日曜)までに、電話で市役所コールセンター(電話:025-243-4894、午前8時から午後9時、年中無休)へ

福井県おおい町名田庄診療所所長 中村伸一さん

「人生会議」を話し合うきっかけに

 人生最終段階の医療やケアについて前もって考え、身近な人と繰り返し話し合い、共有する取り組み(アドバンス・ケア・プランニング(ACP))の大切さを学ぶ「人生会議」が、地域別に開催されています。
 昨年12月19日には、ハードオフエコスタジアムにおいて、山潟圏域の住民の代表や福祉の専門職の方を対象に開催されました。在宅医療に関わる医師・看護師の方を講師に迎え、「もしもの時に何を大切にしたいか」「意思表明支援に何ができるか」を、グループに分かれて話し合いました。参加した地域住民の方は「今日のような会議を、自分の地域でも開催してみたいと思いました。あまり『最期』を意識しすぎることがないように工夫していけば、地域の方が話し合うきっかけになると思います」と話していました。 ※「人生会議」とは、国が決定したACPの愛称です。

人生会議

人生会議

意識調査の結果をお知らせします

 昨年7月、自らが望む人生の最終段階における医療・ケアに関しての中央区民の意識や要望などを把握するため、中央区に住民登録をしている満65歳以上の男女2,000人(無作為抽出)を対象にアンケートを実施しました。本誌では、その結果の一部を掲載します。詳細な結果については、健康福祉課の窓口で配布しているほか、市のホームページから確認することができます。また、上記の「中央区地域福祉推進フォーラム」の参加者にも配布します。

調査結果(抜粋)

※国が平成29年12月に実施した意識調査の結果と比較しています。
※国の調査は、対象年齢20歳以上です。

問1 人生の最終段階における医療・ケアについて、これまで考えたことはありますか。

ある 中央区:54.2パーセント、国:59.3パーセント
ない 中央区:40.2パーセント、国:37.8パーセント

問2 人生の最終段階における医療・ケアについて、ご家族等や医療介護関係者とどれくらい話し合ったことがありますか。
  • 詳しく話し合っている 中央区:5.0パーセント、国:2.7パーセント
  • 一応話し合っている  中央区:44.1パーセント、国:36.8パーセント
  • 話し合ったことはない 中央区:45.6パーセント、国:55.1パーセント
問3 問2で「話し合ったことはない」と答えた理由は何ですか。
  • 話し合うきっかけがなかったから  中央区:59.0パーセント、国:56.0パーセント
  • 話し合う必要性を感じていないから 中央区:29.6パーセント、国:27.4パーセント
  • 話し合いたくないから       中央区:2.8パーセント、国:5.8パーセント
問4 自分が意思表示できなくなったときに備えて、どのような医療・ケアを受けたいか、あるいは受けたくないかなどを記載した書面をあらかじめ作成しておくことについて、どう思いますか。

賛成 中央区:86.0パーセント、国:66.0パーセント
反対 中央区:6.8パーセント、国:2.1パーセント

問5 自らが望む人生最終段階における医療・ケアについて、ご家族等や医療介護関係者等とあらかじめ話し合うことが重要と言われています。このような話し合いを進めることについて、あなたはどう思いますか。

賛成 中央区:89.2パーセント、国:64.9パーセント
反対 中央区:5.2パーセント、国:2.2パーセント

問6 このアンケートを書いてみて、どう思いましたか。(中央区調査のみ)
  • 考えるきっかけになった  61.8パーセント
  • 自分のこととは思えなかった 9.3パーセント
  • 不快だった 2.8パーセント

まとめ

 自らが望む人生最終段階における医療・ケアに関する話し合いを進めることに多くの方が賛成と答えています。中央区では、今後、さまざまな機会を通して、「考える・話し合うきっかけづくり」を進めていきます。
 自分で、また、家族や友人、大切な人と考え、繰り返し話し合ってみませんか?

まちなか音楽祭に行ってみよう

 まちなかのにぎわい創出のため、中央区役所の玄関口であるNEXT21・1階アトリウムで音楽祭を開催します。今回は、1日中様々なジャンルの音楽と触れ合い、楽しんでいただけるコンサートです。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
日時 2月11日(祝日)午前10時から午後3時(予定)
出演

  • 新潟商業高校ダンス部(午前10時から)
    新潟商業高校ダンス部
  • Dressy Dollz(午前10時45分から)
    Dressy Dollz
  • マンダムズ(午前11時30分から)
    マンダムズ
  • よろっとうたごえ広場(午後0時30分から)
    よろっとうたごえ広場
  • 新潟市民吹奏楽団(午後2時から)
    新潟市民吹奏楽団

※開始時刻は予定です
定員 椅子100席あり ※立ち見可。座席の入れ替えは行いません。
申し込み 当日直接会場
問い合わせ まちなか活性化実行委員会(電話:025-223-7082、総務課内)

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    月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

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