中央区役所だより 第323号(令和2年9月20日) 1ページ
最終更新日:2020年9月20日
地域のサークル活動「新しい生活様式」で再スタート
新型コロナウイルス感染症の拡大は、地域活動の中止や延期など、さまざまな影響を及ぼしています。このような状況でも、「新しい生活様式」に対応して活動を再開する団体が増えてきています。今号では、区内の地域コミュニティ施設で活動しているサークルを紹介します。
サークル紹介(1)
民謡
青松(せいしょう)会(東新潟コミュニティセンター)
問い合わせ 同会 小沢(電話:025-280-4025)
昭和57年にこのサークルが設立されて以来、活動が休止になった経験は初めてでした。休止の間、会員の皆さんは1日でも早く活動したいという思いが強かったようです。特に、楽器を担当している人は、演奏しないと忘れてしまいますからね。
民謡は、大きな声を腹から出すのが醍醐味ですが、今はフェイスシールドを付けて、声も控えめにしています。なかなか普段通りの活動はできませんが、それでも、活動を再開できたこと、会員の元気な顔を見られることが嬉しいですね。
小出忠さん(代表者)
活動再開が何より嬉しいです
サークル紹介(2)
フォークダンス
花揺(かよう)会(二葉コミュニティハウス)
問い合わせ 同会 梶(電話:025-222-5709)
フォークダンスの楽しさに魅了されて、15年ほど続けています。ダンスで体を動かしたり、会員の皆さんとお話することが元気の秘訣です。
今は感染症対策で、活動に使う物の消毒を徹底し、人との間隔をあけて踊っています。マスクを着用しているので、休憩は長めに取り、しっかり水分補給をしています。
みんなで輪になって一緒に踊るのがフォークダンスの楽しさ。手をつないだり接触ができないので、前と違ってやりずらさも感じますが、活動を再開し、また会員の皆さんと踊れるようになってよかったです。
早川ムツさん(参加者)
手はつなげなくても気持ちは一緒に
サークル紹介(3)
レクリエーション
地域の茶の間 だいじょうぶ会(二葉コミュニティハウス)
問い合わせ 同会 高橋(電話:025-229-0454)
麻雀や手芸、折り紙など、それぞれが好きなことを自由にやっているサークルです。会員同士で話をするのも楽しみの1つ。年齢層が幅広いので、生活の困りごとの相談や、情報交換の場にもなっています。
共用の物品の消毒、マスクの着用、自宅での体温測定など、1人1人がしっかりと感染症対策をしています。新型コロナウイルスへの心配はありますが、これからも徹底した対策を続け、会員の皆さんが元気をもらえるような楽しい場にしていきたいです。
高橋典昭さん(代表者)
一人ひとりがしっかり対策しています
「新しい生活様式」の実践例を投稿しよう
市では、「新しい生活様式」の実践例を動画や事例集にまとめてホームページで公開しています。皆さんが行っている日常生活での工夫や取り組みもぜひSNSに投稿してください。事例を共有して取り組みの輪を広げましょう。
問い合わせ 広報課(電話:025-226-2111)
投稿方法
家庭、職場、お店で実践している「新しい生活様式」の取り組みを写真や動画と一緒に、ハッシュタグ「#新しい日常」と「#新潟市」を付けてフェイスブックやツイッター、インスタグラムに投稿!
※実践動画(公共施設、飲食店、ホテル・旅館、オフィス)や事例集などは市ホームページで確認できます。