東区役所だより 第364号(令和4年6月19日) 1ページ
最終更新日:2022年6月19日
災害はいつ起こるか分かりません
コロナ禍にあっても避難に備えた訓練を
新潟市防災マスコットキャラクター
ジージョ・キョージョ
58年前の6月16日、新潟地震が発生し、家屋倒壊・地割れ・浸水・火事など各地に甚大な被害を及ぼしました。地震以外にも、6月から10月は、台風や集中豪雨などによる洪水が発生する可能性が高くなる出水期のため、注意が必要です。
災害はいつ起こるか分かりません。新型コロナウイルス感染禍にあっても、“もしも”に備えて訓練を行うことは大切です。昨今の状況を踏まえ、防災訓練を実施するときのポイントを紹介します。
問い合わせ 総務課(電話:025-250-2720)
新潟地震による津波浸水被害
防災訓練の実施ポイント
マスクの着用 手洗い・うがいの徹底
訓練の参加はマスクの着用を原則とし、手洗い・うがいをこまめに行いましょう。
また、複数人で同じタオルを使わずに、使い捨てのペーパータオルなどを使用するように心掛けましょう。
避難誘導訓練を中心に
災害時は身の安全の確保が最優先です。長時間、狭い空間で行う訓練ではなく、避難ルートや避難先を確認する避難誘導訓練を中心に実施しましょう。
密にならない工夫を
1回あたりの参加人数が大人数にならないよう、回数を分けるなどの工夫をしましょう。
参加者を特定し、連絡先を把握する
参加者の氏名や連絡先を記載した参加者名簿を作成し、参加者を把握しておくことで、万が一の際の感染拡大防止につながります。
AED訓練などは密集せず、1回ごとに消毒
AED訓練や消火器訓練など資機材を使う訓練は、人と人との距離を2メートル以上空けて行い、1回ごとに消毒するなどして実施しましょう。
炊き出しの飲食物は自宅で食べる
炊き出し訓練を行った後の飲食物はその場で食べず、自宅に持ち帰って食べましょう。また、飲食を伴う反省会や懇親会は、大人数での開催は避けるなど、慎重に判断しましょう。
家庭での防災訓練
防災訓練は、地域で行うことも大切ですが、個人や家庭で行うこともできます。地域の防災訓練への参加が不安な人は、家庭で確認しておきましょう。
チェックリスト
- 自分の住んでいる場所をハザードマップで確認し、災害リスクを知る
- 避難場所(避難所や親戚・知人宅)を確認し、実際に歩いてみる
- 非常持ち出し品(特に衛生用品)を事前に準備する
防災出前講座を利用しませんか
避難方法や日ごろの備えなどを、防災の専門家や市職員が説明します。新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、少人数での利用も可能ですので、ぜひご利用ください。
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防災DVD教材を貸し出します
地域における継続的な防災への取り組みを支援するため、DVD教材を貸し出しています。詳しくは総務課までお問い合わせください。