北区役所だより 第312号(令和2年4月5日) 1ページ
最終更新日:2020年4月5日
北区の特色ある取り組み 令和2年度予算
「自然・活力・安らぎにあふれるまち 〜住みたくなるまち 北区〜」の実現に向け、魅力ある農業の確立や地域商業の活性化に取り組むとともに、子育て支援、介護予防や認知症予防など福祉の充実を図ります。また、北区の自然、伝統文化やスポーツ活動などの特長を活かし、北区の魅力を高める、地域との協働の取り組みを推進します。
問い合わせ 地域総務課 電話:025-387-1125
学びあい、健康で、人にやさしいまち
【新規】木崎村小作争議100周年 30万円
農民運動として全国的に有名な「木崎村小作争議」について、100周年を迎える令和4年度に予定する郷土博物館での企画展の開催などに向け、地主側などの資料所在調査や、指定文化財の修復に取り組みます。
木崎村小作争議
大学生による家庭介護セミナー 30万円
高齢化や核家族化が進み、高齢者同士による介護が増加していることを受け、新潟医療福祉大学の学生を講師としたセミナーを開催することで介護に関する知識を学び、家族の介護に備えられるようにします。
大学生による家庭介護セミナー
夏休み公共施設利用の促進 220万円
北区子育ての応援 240万円
北区もの忘れ検診 80万円
介護予防のための専門職派遣 80万円
北区総合スポーツ事業 150万円
地域「ひと・まち」パートナーシップ支援 160万円
子育て応援カフェぴよぴよ
北区子育てガイドブック ままKiTa
豊かな自然と共生するまち
【新規】北区水辺環境の魅力発信 200万円
北区にある自然豊かな水辺の環境を保全するための仕組みを構築し、水辺が形成された歴史や、さまざまな動植物が生息・生育している水辺の魅力を発信します。
ひょうたん池
福島潟
十二潟
地域協働で創る海辺の森 390万円
松浜海岸の環境整備と地域活性化 300万円
活力ある産業のまち
【新規】地域商業にぎわい創出プロジェクト 160万円
こらっせ松浜市
魅力発信キタクなるプロジェクト 300万円
次世代農業の推進 100万円
安心安全で暮らしやすいまち
地域防災ひとづくり 60万円
防災士による講習会
都市機能が充実したまち
北区の賑(にぎ)わいづくり 100万円
区自治協議会提案事業
北区交通マップ作成
区内の生活交通網を集約したマップを作成し、広く情報提供することで、公共交通による高齢者の外出を促し、健康寿命の延伸につなげます。
福祉教育部会だより発行
子どもたちの育成環境を改善するため、保護者向けのたよりを発行し、子育てや支え合いの地域づくりについて学ぶ機会を設けます。
福島潟賑(にぎ)わい創出
福島潟のラムサール条約湿地登録に向け、啓発事業に取り組みます。
また、福島潟でイベントなどを開催し、魅力発信を図ります。
新区長挨拶
「住んでよかった」と言ってもらえる北区に
皆さま、はじめまして。
このたび北区長に就任いたしました高橋昌子と申します。よろしくお願いいたします。
「見渡す限り広がる田園風景、巨大な葉を広げる福島潟のオニバス、海岸沿いに続く松林、高森の大ケヤキなど、豊かな自然に恵まれた北区」で仕事をさせていただくことに、うれしさを感じるとともに、身の引き締まる思いでおります。
平成27年に地域の皆さまと作り上げた北区区ビジョンまちづくり計画で、区の将来像として掲げた「自然・活力・安らぎにあふれるまち 〜住みたくなるまち 北区〜」のもと、5つの目指す区のすがたの実現に向けて、まちづくりを進めてまいります。
「区民との協働」を基本に進めてきた「北区役所新庁舎整備事業」は、令和3年2月のオープンを予定しています。豊栄地区公民館と複合化し、高齢の方や障がいのある方にも利用しやすいようバリアフリー化を図りました。また、各フロアに授乳室を備えてありますので、子育て世代の方もお気軽にお越しください。
多くの皆さまから「北区に住んでよかった」と言っていただけるよう、地域の皆さまと連携・協働しながら区役所職員一丸となって取り組んでまいります。
北区長 高橋 昌子