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北区役所だより 第347号(令和3年9月19日) 1ページ

最終更新日:2021年9月19日

フレイル予防で健康寿命を延伸

問い合わせ 健康福祉課健康増進係(電話:025-387-1340)

 加齢により心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」と言います。(日本老年医学会が提唱)
 多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態に陥ると考えられています。

健康→プレフレイル・前虚弱→フレイル・虚弱→要介護・身体機能障がい

 フレイルの兆候に早く気付き生活習慣を見直すことで、健康な状態に戻したり要介護になる時期を遅らせたりすることが可能です。

フレイルチェックをしてみましょう

指輪っかテスト

両手の親指と人差し指でふくらはぎの一番太い箇所を囲み、筋肉量をチェック

囲めない ちょうど囲める 隙間ができる

筋肉量:多い 転倒・骨折のリスク 左から右に向かってリスクが高まる 筋肉量:少ない

イレブン・チェック

栄養 食・口腔
Q1 ほぼ同じ年齢の同性と比較して健康に気を付けた食事を心がけていますか はい いいえ
Q2 野菜料理と主菜(肉や魚)を両方とも毎日2回以上は食べていますか はい いいえ
Q3 「さきイカ」「たくあん」くらいの固さの食品を普通にかみ切れますか はい いいえ
Q4 お茶や汁物でむせることがありますか いいえ はい
運動
Q5 1回30分以上の汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施していますか はい いいえ
Q6 日常生活において歩行または同等の身体活動を1日1時間以上実施していますか はい いいえ
Q7 ほぼ同じ年齢の同性と比較して歩く速度が速いと思いますか はい いいえ
社会参加
Q8 昨年と比べて外出の回数が減っていますか いいえ はい
Q9 1日に1回以上は、誰かと一緒に食事をしますか はい いいえ
Q10 自分が活気にあふれていると思いますか はい いいえ
Q11 何よりもまず、物忘れが気になりますか いいえ はい

右側に該当したところを意識して改善してみましょう。

フレイル予防と改善のポイント

栄養をしっかりと

  • 筋肉のもとになるたんぱく質を多く含む肉・魚・卵・大豆料理、骨を強くする牛乳・乳製品を多く取りましょう。
  • かむ力を維持することも重要です。歯ごたえのある物を食べるように心がけましょう。

社会参加を大切に

  • 栄養や運動に気を付けて生活していても、社会(人)とのつながりを持たないと心身のさまざまな機能が弱っていく傾向にあります。

運動を意識する

  • いつもの動きに「運動」を意識して、普段より10分多く体を動かすようにしましょう。日頃から体を動かすことで、生活習慣病や認知症などのリスクを下げることができます。

むせやすい人はお口の体操を

パタカラ体操

「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」「パタカラ、パタカラ、パタカラ…」と続けて発音します(5回)

パタカラ体操

早口言葉

「生麦、生米、生卵」「除雪車除雪作業中」
※好みのフレーズで試しましょう

フレイルサポーターからひと言

 フレイル予防を兼ねて活動しています。フレイルチェックの参加者にチェックで自分の心身の状態を知ってもらい気付きを促します。そして自分に合う活動を見つけて、無理なく続けることができるよう声掛けをします。
 いろんな方が参加されますが、皆さん前向きで健康に関心があります。
 皆さんに感謝されると、サポーター自身も生きがいになります。
 自分を大切にすることが、周りを大切にすることにつながります。
 住み慣れた地域で最後まで自分らしく生きるために、まず、一歩踏み出してみませんか。仲間ができ、つながりが広がります。
 平均寿命と健康寿命の差を縮めて、生活を楽しみましょう。

岡 正美さん(新元島町)

岡 正美さん(新元島町)

フレイル予防レシピ
たんぱく質たっぷり 揚げサバの菊花あんかけ

揚げサバの菊花あんかけ

4人分の材料

  • かきのもと(食用菊) 30グラム
  • サバ(三枚おろし) 240グラム
    • (A) しょうゆ 小さじ1 
    • (A) 酒 小さじ1
    • (A) しょうがのしぼり汁 大さじ1と2分の1
  • 片栗粉 少々
  • 揚げ油 適量
    • (B) だし汁 2分の1カップ
    • (B) しょうゆ 小さじ2分の1
    • (B) 酒 小さじ1
    • (B) みりん 小さじ2分の1
    • (B) 砂糖 ひとつまみ
    • (B) 塩 ひとつまみ
    • (C) 片栗粉 小さじ1
    • (C) だし汁 大さじ1

作り方

  1. かきのもと(食用菊)は花びらを摘み、酢(分量外)を加えたお湯でサッとゆで、冷ます。
  2. サバは6等分のそぎ切りにし、(A) を絡めて15分ほどおく。
  3. サバに薄く片栗粉をまぶし、170度の油で揚げる。
  4. 鍋にだし汁を入れ (B) の調味料をひと煮立ちさせたら、(C) を混ぜて鍋に入れ、とろみをつける。冷めたら (1) を入れてサッと混ぜる。
  5. サバを器に盛り、(4) をかけて完成。

1人分当たりの栄養計算

  • エネルギー 173キロカロリー
  • たんぱく質 13.0グラム
  • 脂質 10.3グラム
  • 炭水化物 5.0グラム
  • 食塩相当量 0.7グラム

新潟市食生活改善推進委員協議会
北支部 光晴グループ考案

新型コロナウイルス感染症 拡大防止に協力を

  • ワクチン接種後も感染防止対策を続けましょう
  • 緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置適用の都道府県との往来は慎重に判断しましょう
  • 普段顔を合わせない人との飲み会は極力控えましょう

8月1日から31日の新型コロナウイルス感染症患者数(北区・年代別)

10代・20代の感染者が増加。感染を自分ごととして捉え感染予防を徹底しましょう。

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