北区役所だより 第336号(令和3年4月4日) 1ページ
最終更新日:2021年4月4日
北区の特色ある取り組み 令和3年度予算
「自然・活力・安らぎにあふれるまち ―住みたくなるまち 北区―」の実現に向け、魅力ある農業の確立や地域商業の活性化に取り組むとともに、子育て支援、介護予防や認知症予防など福祉の充実を図ります。また、北区の自然、伝統文化やスポーツ活動などの特長を活かし、北区の魅力を高める、地域との協働の取り組みを推進します。
問い合わせ 地域総務課(電話:025-387-1125)
学びあい、健康で、人にやさしいまち
北区エンジョイスポーツ 150万円
ウィズコロナの状況下でも区民が安心して参加できるスポーツ大会や体験会などを開催するほか、身近な場所でできる運動の普及を図ります。また、自然に親しみながら歩く、北区元旦歩こう会を開催します。
エンジョイスポーツ
元旦歩こう会
北区もの忘れ検診 80万円
地域「ひと・まち」パートナーシップ支援 160万円
北区子育ての応援 350万円
市民向け・支援者向けの子育て支援講座や、親子で楽しめる子育てイベントの開催、北区子育て情報のSNS配信により、子育てを応援します。
大学生による家庭介護セミナー 30万円
木崎村小作争議100周年 150万円
豊かな自然と共生するまち
松浜海岸の自然環境保全と地域の魅力づくり 230万円
飛砂被害の軽減と暮らしやすい環境づくりのため、官民協働での植栽等を行います。
アキグミの苗木の植栽
地域協働で創る海辺の森 390万円
北区水辺環境の魅力発信 200万円
活力ある産業のまち
次世代農業の普及 150万円
農産物のブランド化などを通じた「稼げる農業」の仕組みづくりに、農作業の省力化を可能とするICT技術のモデル実施など「次世代農業」への取り組みを支援します。
地域商業にぎわい創出プロジェクト 260万円
地域商業活性化、にぎわい創出のテーマをもとに、テーマに沿ったコンテンツ開発やPR展開を行い、地域への愛着形成及び継続したにぎわいを創出します。また、コロナ禍での新たな活性化事業に取り組みます。
魅力発信キタクなるプロジェクト 300万円
安心安全で暮らしやすいまち
地域防犯力向上 50万円
地域で活動する自主防犯団体による意見交換会などを開催し、活動ノウハウや危険箇所などの情報共有により、活動の強化、防犯力向上を図ります。また、劣化した不法投棄防止看板を改修することで治安維持を図ります。
防犯パトロール
地域防災ひとづくり 120万円
区自治協議会提案事業
めざせ防災力向上!
災害に備え、防災に関する基礎知識やコロナ禍における手法を学ぶ講座などを企画し実施します。
「あったか言葉」っていいね
家族や友達、恋人、地域の人など、さまざまな対象に対する思いやりのある言葉「あったか言葉」を募集・発信し、思いやり、支え合える関係づくり、地域づくりにつなげます。
北区 自然の魅力発信
福島潟の魅力PR動画の制作をはじめ、区内の潟や桜など自然の魅力を発信します。
だれもが安心して健康で暮らせる北区へ
3年ぶりとなる福島潟のヨシ焼きも無事に終わり、菜の花や桜が咲く待望の春を迎えています。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況ではありますが、目指す区の将来像である「自然・活力・安らぎにあふれるまち」の実現に向け、水辺の環境保全や、コロナ禍でのにぎわい創出、地域の防犯活動への支援など、さまざまな事業に取り組んでまいります。
人口減少や少子高齢化が進む中、「だれもが安心して健康で暮らせる北区」を基本理念とした「北区すこやか・あんしん・支えあいプラン2021」を策定しました。誰もが居場所と出番のある地域共生社会の実現を、地域の皆さまとともに推進してまいります。
庁舎の交流スペースでは、3月に「共生のまちづくり オープニングマルシェ」として、障がい者のアート作品の展示などを実施し、来庁された皆さまにお楽しみいただきました。今後も同スペースを、区内の各種団体の活動や魅力を発信する拠点としていきたいと考えています。
また、葛塚コミュニティセンター改修工事や、新崎駅自由通路エレベーター設置工事に向けた準備を行うなど、生活基盤の整備を進めてまいります。
5月以降新型コロナワクチン接種が始まりますが、基本的な感染症対策を続けていくことが大切です。マスクや手洗いなど新しい生活様式を実践し、今年度も職員一丸となって地域づくりに取り組んでまいります。
ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
北区長 高橋 昌子