北区役所だより 第341号(令和3年6月20日) 1ページ
最終更新日:2021年6月20日
「北区河川別ハザードマップ」ができました! 7月1日から全戸配布します
北区では「北区防災士の会」と協力して、「北区河川別ハザードマップ」を作成しました。
梅雨から夏にかけて、雨が多くなります。お住まいの地域で浸水する恐れがある箇所を確認するなど、“もしも”に備えましょう。
河川ごとの影響がわかるハザードマップ
「北区河川別ハザードマップ」では一つひとつの河川の浸水想定を北区全体を見渡せる図面で掲載しています。
総合ハザードマップと異なり、河川ごとに洪水の影響を受ける地域を詳しく確認することができます。
どの河川の洪水が危ないか分かると、避難の計画も立てやすいね。
新潟市防災マスコットキャラクター
キョージョ
新潟市防災マスコットキャラクター
ジージョ
このマークに注目!
北区で活躍する防災士からの必読アドバイス!
避難に役立つ情報も盛りだくさん
洪水は河川の水位上昇に伴い、危険度が高まります。
いつ、どこに避難するか、非常持ち出し品の検討など、普段から避難の計画を、ハザードマップを使って準備しておくことで、迷わず避難することができます。
自宅で保管して、日頃から災害に備えましょう。
防災出前講座をご利用ください
町内会など地域の集まりへ出前講座も行っています。
詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ 地域総務課(電話:025-387-1165)
地域の防災リーダー 防災士ってどんなひと??
防災士とは
防災士とは「自助」「共助」「協働」の十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを日本防災士機構が認証した人です。
防災士には防災啓発や訓練指導などの防災力を高める活動が期待されています。
現在、25人の防災士が北区防災士の会に所属して、防災訓練の指導など地域で活躍しています。
防災士育成助成制度
市では防災士資格取得の際に負担する費用の一部を助成しています。助成対象は、自主防災組織、コミュニティ協議会、自治会、地域で防災活動を行う組織の中からリーダーにふさわしいと推薦された人です。
岡方地区の防災士、稲村辰義さんに聞きました
防災士になったきっかけは
自治会から要請があったことです。私も役員でしたので、防災士養成講座を受講して、資格取得しました。応急手当普及員でもあります。
地域でどんな活動をしていますか
主に地域の訓練に講師として参加しています。大雨時の避難行動や、応急手当の方法など防災知識の伝達を行っています。
今後の課題、抱負を教えてください
現在、自治会長もしています。地域の高齢者など避難に助けが必要なひとに対して、支援できる体制をつくりたいです。
あなたも防災士になって、地域で活躍してみませんか
ござはなレポート
地域防災力の向上を目指して
本格的な雨のシーズンを前に、5月30日(日曜)、五泉市の早出川の河川敷で、国や県などと合同で水防訓練が行われました。
訓練には国や県、市のほか、沿岸の地元の水防団として新潟市消防団北方面隊も参加しました。
大雨で堤防から水が漏れ出したことを想定し、堤防の上に土のうを積んだり、あふれた水をポンプ車で排水したりするなど実践的な訓練が行われました。
新しい団員も先輩団員に教えてもらいながら、地域の安心安全を守るための作業に取り組んでいました。