330号(令和3年1月3日) 1ページ
最終更新日:2021年1月3日
笑顔あふれる2021年に
南区の皆さんの笑顔で新年を彩ります
新年を迎えて 新潟市南区長 五十嵐 雅樹
南区民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
本年は、新型コロナウイルス感染症の広がりが続く中、不安を抱えたまま年明けを迎えたことと思います。一日も早くこの状況が収束し、感染への不安がなくなり、社会経済が再興することを願わずにいられません。
区民の皆さまには、引き続き、感染拡大を防ぐために、マスクの着用や手洗い、換気などの基本的な取り組みを実践していただくとともに、感染が拡大している地域への往来には十分注意するなど、慎重な行動をお願いいたします。
昨年は、新型コロナウイルスに
そのような状況の中、秋頃から各地域において感染予防対策を取りながら、イベントの代替事業や地域活動などが徐々に行われました。「風と大地のめぐみ」に代えて、地域の皆さまと地元高校生による医療従事者への感謝の気持ち込めた二十四畳の「青達摩大凧」揚げや、臼井地区での疫病退散を願ったアマビエ行列など、新型コロナウイルスに負けないぞという思いのもと、地域を元気付けていただきました。また、地域の集まりが制約される中、各地区において地域福祉活動計画を作成していただき、地域の茶の間や防災訓練も再開され始めるなど、今年につながる取り組みを行っていただきました。ご尽力いただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。
本年も、皆さまとの協働により、人口減少や防災対策、公共交通の充実、農業を中心とした産業の活性化などの重要課題に対して、職員一同、知恵を出し合い取り組んでまいります。そして「大地の恵みと伝統・文化にはぐくまれた郷土愛にあふれる、いきいきと暮らせるまち」の実現を目指してまいりますので、特段のお力添えをお願い申し上げます。
新年が区民の皆さまにとって安心安全の実感できる一年となり、幸多き年となりますよう祈念し、年頭のあいさつといたします。