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332号(令和3年2月7日) 3ページ

最終更新日:2021年2月7日

白根高校1年生が地域を調査・発信しました!
〜地域の魅力を伝える探究の授業〜

白根高校では「南区おもてなし力向上プロジェクト」と連携し、南区をよく知るタウンガイドや、地域の人へのインタビューなどを通し、地域のことを学び、それを高校生らしい視点で発信してきました。この活動は、南区の魅力を知り・伝えることのできる「人材づくり」となっています。白根高校生が調査・発信するまでの活動を紹介します!

プロジェクトの流れ

■4月 発信方法を知るため、ライター(著作家)などのゲストから話を聞く
■7月 生き方や仕事、活動内容についてデザイナーなどのゲストから学ぶ。「今昔写真ワークショップ(白根商店街をまちあるきしながら、昔の写真と今の風景を撮り比べる)」を実施。地域の人へのインタビューを行う
■8月 インタビューをもとに、どのような形で発信するか高校生が企画
プレゼンテーション用資料にまとめて校内で発表
■9月 発信方法別に、ゲストからアドバイスをもらい、記事の制作
■11月から12月 ラジオ、インスタグラムなどを活用して発信
■1月 これまでの取り組みを振り返り、発表会を実施

地域で発信活動をしているゲストの話を聞いている写真 4月の活動

自分の仕事内容ついてゲストから話を聞いている写真 7月の活動

FMにいつのスタジオで収録している写真 11月の活動

発表会の様子

1月22日に、白根高校1年生が今年の取り組みを発表しました。生徒たちは「自分で調べて発信することで達成感を感じた」、「班のメンバーの長所を生かし協力することができた」、「インタビューの仕方などを学んだ」などの成果や感想を話しました。
発表会に出席した「しろね大凧タウンガイド」副会長の本間初美さんは「白根のまちを学んで成長してもらえてうれしい。ぜひこれからも身近な地域の魅力に気付き、発信してほしい」と話しました。

高校生の発信内容は白根高校ホームページに掲載されています。

自分たちの取り組みを発表している写真 自分たちの取り組みを発表している写真



地域通信員発 南区トレジャーハンティング

南区トレジャーハンティングは、住民の皆さんが南区役所だよりの記者となって地域の自慢のお宝を紹介するコーナーです。

「恩に報いる松の碑」

信濃川左岸堤防下に大きな石碑が建っています。明治時代中頃に堤防改修のため伐採された「報恩(ほうおん) の松」を惜しんで建てられたものです。
文禄慶長年間(1592年から1615年)に相馬久右エ門(そうまきゅうえもん) という人がいました。久右エ門は新発田城主に仕えた後、旧赤塚村で鋳物師(いものし) の修業をすると、荒れ地を開拓し村を起こし「鋳物師荒野(いものしごうや) 」と名付けました。藩主からその労を称えられ若干の田をもらった久右エ門は感激し、二本の松を植え『恩を知らないものは人でない。我が子孫となる者は恩を心に刻んで恩を忘れないように』と記しました。このことから松は「報恩の松」といわれ、地域の人に大切にされました。幹は10人の人が両手を広げて囲むほどの太さに、枝は天を覆うほどに茂りました。
相馬家の子孫は東京で医学を学んで東京大学に勤めたり、青森病院長の職に就いたりし、暮らしぶりは大いに栄えました。
庄瀬小学校の校歌を作詞した相馬泰三氏も相馬家の子孫の一人で「田舎医者の子」など多くの著書がある作家です。 
会場 鋳物師興野

庄瀬地区地域通信員の写真 庄瀬地区地域通信員
田村義三郎さん

松の碑の写真



まちの話題

笹川邸消防訓練

1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、24日に重要文化財旧笹川家住宅で消防訓練を行いました。地域の人たちが見守る中、何台もの消防車や救急車が出動し、訓練に向かう勇姿に子どもたちは目を輝かせました。もしものことを想定した緊張感の中、負傷者の搬送訓練や庭園での放水訓練が実施され、防火に対する意識を新たにしました。

笹川邸の庭園で放水訓練をしている写真

支え合いのしくみづくりフォーラム

1月24日に「南区支え合いのしくみづくりフォーラム」を行いました。第1部は新潟医療福祉大学青木茂准教授が「コロナ禍で地域から孤立させないように『つながりを続ける』福祉活動の大切さ」を語りました。第2部はパネルディスカッションで区内の3地区による取り組み事例が発表されました。コーディネーターの青木准教授は「地域福祉活動の今後の課題は人材確保。どのように、地域の若者を巻き込んで活動していくかが大事な要素となる」と話しました。

ラスペックホールでフォーラムが開催されている写真



南区役所からのお知らせ

生活

油漏れ事故にご注意ください

冬期間はホームタンクからポリタンクへ給油する際などに灯油を漏らしてしまう事故が多く発生します。
川などに油が流れ込むと、水道の断水、農業・漁業への被害、環境汚染などが発生し、油を漏らした人は対策費用や損害賠償を請求されることがあります。
日頃から次の点に注意して油漏れ事故を防ぎましょう。

  1. 給油中は、その場から絶対に離れない
  2. タンクのバルブを完全に閉めたか確認する
  3. タンクの配管、ホースなどを点検し、傷んでいたら新しい物に交換する

問い合わせ 区民生活課 電話:025-372-6145



市民の情報掲示板

掲載を希望する場合は、3月7日号は2月8日(月曜)まで、3月21日号は2月22日(月曜)までに、掲載依頼票を提出してください(FAX可)。依頼票は南区役所ホームページ(本紙表紙参照)でダウンロードすることができます。※掲載は原則1回のみ

シニア活躍セミナー

日時 2月19日(金曜)午後1時半から午後3時半
会場 新潟ユニゾンプラザ
内容 講演「そうだったのか!シニアの働く意味」〜幸せと健康の心理学〜
講師:新潟青陵大学大学院 碓井真史教授
対象・定員 60歳以上の人 先着50人
申し込み 公益社団法人新潟県シルバー人材センター連合会 電話:025-281-5553

無料カウンセリング

日時 2月21日(日曜)午前9時から正午
会場 クロスパルにいがた
内容 夫婦、家族、仕事、転職、人間関係などさまざまな悩みに心理カウンセラーが応じます(相談時間は1人50分)
対象・定員 先着10人
申し込み 2月20日(土曜)までに新潟県カウンセリング協会 傾聴の会 電話:090-7831-3709

市民公開講座「最新のアレルギー診療」

日時 2月21日(日曜)午後1時半から午後4時
会場 新潟ユニゾンプラザ
内容 喘息や食物アレルギーなどアレルギー疾患の講演会 
対象・定員 先着80人
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 新潟アレルギー研究会 電話:0250-62-2780

「もしもピアノが弾けたならの会」スペシャルコンサート

日時 3月3日(水曜)午後1時から午後4時40分
会場 りゅーとぴあコンサートホール
内容 新潟大学「おとなのピアノ講座」修了者を中心としたピアノ演奏など
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 同会長谷川 電話:080-5025-2102

新潟いのちの電話 電話相談員養成講座 受講生募集

 新潟いのちの電話はボランティアによる電話相談活動です。相談員になるためには、所定の手続きを経て審査を通過し、約1年間の研修を修了した後、認定を受けます。認定後は1カ月に1回の継続研修があります。活動はボランティアで原則無給です。
募集期間 2月26日(金曜)まで
対象・定員 「新潟いのちの電話」の趣旨に賛同し活動に参加できる心身共に健康な23歳から66歳の人
参加費 30,000円(受講料)
募集要項など詳しくは

問い合わせ 新潟いのちの電話 電話:025-280-5677

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    開庁時間

    月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

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