358号(令和4年3月6日) 1ページ
最終更新日:2022年3月6日
未来創造教室〜未来を担う子どもたちを地域で育む〜
南区の小中学校では、郷土を愛する心とこれからの社会をたくましく生き抜く力を身に付け、未来の南区を担う子どもたちを育成するために特色ある区づくり事業「未来創造教室」に取り組んでいます。各学校での工夫を凝らした活動を紹介します。
問い合わせ 南区教育支援センター 電話:025-372-6635
新飯田小 「ゆめタウンにいだ」
6年生が「ゆめタウンにいだ」をテーマに地域の歴史や変遷、人々の願いについて資料やインタビューを通して学習しました。映像にまとめ、地域の人などに向けて発表しました。
茨曽根小 「点字から福祉を学ぶ」
4年生が、福祉について考えました。視覚障がい者との出会いを通して、点字に興味を持ちました。授業参観の時には、小型点字器を使って親子で点字を打ちました。
庄瀬小 「大凧に描いた堀部安兵衛」
今年は子ども大凧合戦が中止となりましたが、地域の指導者から大凧の作り方を学び、作成した大凧を大空に揚げました。運動会でも披露し大きな歓声が上がりました。
小林小 「地域で防災を考える」
6年生が防災について学びました。フィールドワークで見学したことや地域の人から聞いたことなどをまとめて発表。「自助・共助・公助」についての意識を高めました。
白根小 「めざせ凧博士」
4年生が「めざせ凧博士」をテーマに、地域の人に教えてもらいながら「学級凧」を作りました。大凧合戦の経験談を聞き、自分たちにできることを考え、南区長に発表しました。
臼井小 「地域を花いっぱいに」
全校で「臼井のいいね!体験活動」に取り組んでいます。3・4年生は「臼井地区みどりの会」と一緒に学校の花壇や通学路に花を植えました。地域を花いっぱいにしています。
大鷲小 「ナシについて体験・学習」
各学年が大鷲を探検し、仕事や地域に対する思いを聞きました。4年生は地元で育てられているナシについて生産者などから話を聞き、大鷲のナシのすばらしさを学びました。
根岸小 「農作物から地域を知る」
各学年が米、モモ、大豆など農作物を選び、栽培や収穫の体験を行いました。農業に携わる地域の皆さんの思いに触れながら、南区・根岸地域の魅力を味わい、学びを深めました。
大通小 「大通ふりふりクッキー」
5年生が南区のドライフルーツを入れた「大通ふりふりクッキー」を考えました。食生活改善推進員の皆さんと一緒に作り、家族などへ感謝の気持ちを込めて贈りました。
味方小 「笹川邸PR動画作成」
4年生が地域の宝「笹川邸」を調べ、ボランティアガイドとしてPR動画を作成しました。「大勢の人が笹川邸に来てくれる環境を整えてほしい」と南区長に提言しました。
月潟小 「月潟の魅力再発見」
6年生が「月潟の魅力再発見」をテーマに、北海道の月形町との交流を通して地域の魅力を見つめ直しました。地域と自分との関わりから、誇れるふるさとの魅力を再発見しました。
白南中 「地域課題の解決策を発表」
「南区アクションプラン」について学習。少子高齢化、人口減少などの地域課題を理解し、解決のために生徒自らができることという観点で26の意見を発表しました。
白根第一中 「職業講話・地域の未来を創造」
1年生が医療・農業・美容など10人の職業人から講話を聞き、将来について考えました。2年生は、市内巡検を通して区の課題と魅力を再発見し、地域の未来像を創造しました。
臼井中 「高齢者とオンラインで交流」
コロナ禍での高齢者福祉施設の実情や課題を学習した後、高齢者に元気になってもらおうとオンラインで交流しました。その体験をまとめ、関係者を招待し発表会を行いました。
白根北中 「しろね絞りを製作」
毎年実施している「北の塔」の活動でサークル「しろね絞り」の皆さんに協力してもらいながら作品を製作しました。満足のいく仕上がりで、皆さんからも大好評でした。
味方中 「夏・秋の笹川邸ガーデン」
「笹川邸ガーデニングプロジェクト」で、地域の皆さんと共に夏・秋ガーデンを作り上げました。今後も地域の皆さんと協力し、ガーデンをバージョンアップさせたいです。
月潟中 「月潟こどもサミット」
「月潟こどもサミット」で災害への備え、被災時の避難所運営などについて、地域の皆さんを交えた意見交換を行いました。中学生として何ができるかを考えました。