370号(令和4年9月4日) 1ページ
最終更新日:2022年9月4日
意識していますか?住宅防火
問い合わせ 西消防署 市民安全課 予防調査係(電話:025-262-2119)
火災のほとんどは、ちょっとした不注意から発生しています。住宅は落ち着く場所で気が緩みがちになりますが、普段の生活を見直して火災を起こさないようにし、大切な命や家を守りましょう。
西区の火災 6割が住宅火災
令和3年に西区内で発生した火災19件のうち12件が住宅火災でした。火災の発生時期は、1月から3月の寒く空気が乾燥している時期と、8月の気温が最も高くなる時期に多く発生する傾向があります。また、発生時間帯別では、正午から午後6時ごろまでに頻度が増えています。
知って防ごう出火原因
市内の住宅火災のうち電気関係(電灯・電話などの配線、配線器具、電気装置、電気機器)による発生が最も多く、次いで、たばこ、こんろによる発生が多くなっています。
いのちを守る4つの習慣
いち早く火災に気づくために
住宅用火災警報器の設置・点検していますか?
なぜ住宅用火災警報器が必要なの?
火災を早期に発見し、初期消火や素早い避難をするためです。
住宅用火災警報器の交換目安は10年です!
平成23年の新潟市火災予防条例による、住宅用火災警報器の設置義務化から、10年以上が過ぎ、多くの住宅用火災警報器が交換目安時期を迎えています。電子部品の劣化や電池切れにより火災を感知しなくなることがあり、大変危険です。必ず半年に1回は点検し、正常に動作することを確認してください。
点検方法
点検ボタンを押すか、ひもを引く。正常な場合、正常を知らせる音声や警報音がなります。
住宅用火災警報器取り付けサポート
住宅用火災警報器は買ってあるが、自分では取り付けができない一人暮らしの高齢者などの世帯を対象に、消防署で住宅用火災警報器取り付けサポートを実施しています。お困りの人は、問い合わせ先までご連絡ください。
防火座談会にお伺いします
西消防署では、自治会などで開催される防火座談会に出向き、新潟市の火災件数や原因、火災について気になることをなんでもお答えします。お気軽に問い合わせ先、または各出張所までご連絡ください。
◆各出張所
寺尾出張所(電話:025-268-1119)、赤塚出張所(電話:025-239-3919)、小針出張所(電話:025-231-0119)、黒埼出張所(電話:025-377-2478)
消防団員を募集しています!
問い合わせ 西消防署 地域防災課 消防団係(電話:025-262-2119)
消防団は、普段は別の仕事などをしながら、消火・救助活動、防火啓発活動などを行い、地域の皆さんに密着し、地域防災の支えになる役割を担う消防機関です。地域のために活動してみませんか?入団のご相談は、問い合わせ先までご連絡ください。また、消 防団の詳細は、市ホームページ(下の二次元コード)に掲載しています。
入団できる人
- 新潟市内に居住し、勤務または通学している人
- 18歳以上の人
- 健康な人
消防団の活動
◆災害時の活動
- 消火活動
- 捜索・救助活動
- 水防活動 など
◆平常時の活動
- 消火訓練
- 防火広報
- 救命講習会、防火啓発活動 など