問い合わせ　西区 区民生活課 生活環境係（電話：025-264-7261)

　きれいな西区を実現するためには、一人一人が「まちをきれいに」という気持ちが大切です。今号では、さまざまな環境美化活動を紹介します。

　6月25日、越後新川まちおこしの会が地域住民に呼びかけをして、新川の清掃活動を行いました。
　コロナ禍前は、内野中学校の生徒と一緒に活動していましたが、現在は地域住民と共に年2回清掃活動をしています。今回は、川沿いの草木に引っかかっているごみを回収しました。ごみの種類は、ペットボトルや発泡スチロール、ビニール袋のほか、自転車やストーブもありました。
　同会の加藤さんは「草木に引っかかったごみは外見では見えないが、大雨で増水すると海に流れてしまう。海洋生物に悪影響を及ぼす海洋プラスチックごみにしないために、清掃活動をしています」と話していました。

　8月28日、西区一斉クリーンデーで、コミュニティ佐潟が清掃活動を行いました。この清掃活動では、木山小学校と連携し、主に同小学校の通学路のごみ拾いを行い、約120人の児童や保護者、地域住民が参加しました。
　参加した児童は「普段登下校しているけど、こんなにごみがあるとは思わなかった。普段でも気にしてみたい」と話していました。

　7月18日の海の日、四ツ郷屋浜から青山海岸までの12会場で西区海岸一斉清掃が行われました。
　これは、昭和52年から海に接する区の自治会やボランティアが実施しているもので、西区では、約1,700人のボランティアが参加しました。
　五十嵐中学校区青少年育成協議会会長の高田豊さんは「自分たちの海を守るために継続して活動しています。今は、さまざまな団体が清掃活動を実施しているので、年々ごみが減ってきていると感じています。特にプラスチックごみが減ってほしいです。」と話していました。

　清掃活動で集めたごみの収集やごみ袋の無料提供、ごみを拾うためのトングの貸し出しなどを行っています。また、環境美化活動にかかる費用の一部を補助しています。詳しくは問い合わせ先または、市ホームぺージ（下の二次元コード）をご確認ください。

　令和3年度に実施されたボランティア清掃活動数は518回で、市内8区の中で一番多く、約3万人が清掃活動に取り組みました。

問い合わせ　西区自治協議会事務局　(西区地域課内　電話：025-264-7161)

　ごみのないきれいな西区を実現するために、西区自治協議会が指定する場所のごみ拾いをしていただける、区内で活動する団体を募集しています。応募いただいたパートナー団体には、専用ごみ袋や軍手を支給するほか、区ホームぺージなどで活動を紹介します。

有限会社アルプスオート、黒埼商工会青年部、下山田自治会、立仏校区ふれあい協議会、一般財団法人信越郵便局長協会西蒲北部会、新潟西海岸リゾート計画協議会、株式会社スウェーデンハウス新潟営業所、黒埼南ふれあい協議会、第四北越銀行内野・小針・小針南・坂井・寺尾・平島支店

PR用のぼり旗をお渡しします

　ごみ拾いSNS「ピリカ」のイベント「西区をきれいに‼」に参加し、ごみ拾い活動をしてみませんか。イベントに参加し、区内でのごみ拾いを10回以上投稿した人には、賞品をプレゼントします。

11月30日（水曜）まで

ステンレスドリンクボトル(該当者多数の場合、抽選）

団体向け、個人向けともに詳しくは区ホームページへ

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