市報にいがた 令和2年10月4日 2728号 5面
最終更新日:2020年10月4日
みんなで応援 食べよう 贈ろう 新潟の地産品 (2)
問い合わせ 食と花の推進課(電話:025-226-1864)
JA越後中央 越王(こしわ)柿栽培組合 代表理事 大谷 学(おおたに まなぶ)さん
「越王おけさ柿」は実の中に種がない柿で、「八珍(はっちん)柿」の愛称で親しまれています。大谷さんは、土地が肥沃(ひよく)で太陽の光をたっぷりと浴びることのできる角田山の斜面を利用し、「刀根早生(とねわせ)」と「平核無(ひらたねなし)」の2品種を栽培しています。
「全体的に木の高さを低くして、日当たりが良くなるように工夫しています」と大谷さん。この日は収穫前の柿の実を一つ一つ観察し、良い実を残すための摘果作業をしていました。
「刀根早生は10月上旬、平核無は10月下旬くらいから収穫し、その後店頭に並びます。干し柿も良いですが、ぜひ生で食べていただきたい。柿の本来のおいしさを感じられると思います」と優しくほほ笑みながら話してくれました。
地域みんなで協力して柿を作ってきて、越王柿栽培組合は今年で創立50周年です
西蒲区は県内産の柿の一大産地。越王おけさ柿はしっとりした肉質が特徴
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