市報にいがた 令和2年11月1日 臨時発行号
最終更新日:2020年11月1日
保存版 新型コロナウイルス感染症対策 みんなが暮らしやすいまち新潟市
STOP! 差別・偏見
医療従事者に対する店舗利用拒否、感染者に対するインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷、県外在住者に対する施設利用拒否などの事例が確認されています。
人と人との信頼関係や社会のつながりを大切にし、差別のない社会を目指しましょう。
問い合わせ 広聴相談課(電話:025-226-1025)
感染者を非難しない
感染は誰にでも起こる可能性があり、感染者は非難される対象ではなく、守られるべき存在です。
「もし、自分や自分の大切な人が感染したら…」と想像し、他の人からされたら嫌だと思うことは自分もしないという気持ちを常に持ち続けましょう。
感染者が出た職場や家族を非難しない
感染者だけでなく、その職場や家族などへの差別的言動や誹謗中傷は、相手の心を深く傷つけます。
また、症状のある人が受診をためらい、感染拡大につながりかねません。
風評被害を防ごう
うわさやデマなどの不確かな情報や誤った情報をむやみに拡散しないようにしましょう。
国や県、市が発信する正確な情報に基づき、冷静な行動を取りましょう。
私たちの健康と生活を守ってくれる人たちに感謝の気持ちを
私たちの命と健康を守る医療従事者、福祉施設で働く職員など、社会を支える人たちに感謝と思いやりの気持ちで接しましょう。
注意! これらは全てデマです
- 感染者が出た職場に保健所の職員が消毒に来て、高額な請求をされた
- 感染者が差別されて引っ越しをしたらしい
- 食べるとウイルスが死滅する食品がある
法務省 人権相談窓口
みんなの人権110番
電話:0570-003-110(月曜から金曜午前8時30分から午後5時15分)
子どもの人権110番
電話:0120-007-110(月曜から金曜午前8時30分から午後5時15分)
回復した人からのメッセージ
私は比較的軽度の症状で、入院後すぐに熱が下がり退院しました。入院中に一番困ったことは、知人から「コロナに感染したのか?」といった興味本位の連絡が多く届いたことです。
退院後のことが不安になり、上司に復帰についての相談をしました。上司からは「誰がかかるか分からない病気なのだから、職場のみんなにも気にしないように伝える」と言ってもらい、気持ちを楽にして出社することができました。
ところが実際に出社してみると、私に近寄らなくなった人、エレベーターで一緒にならないように避ける人がいて、傷つくことが多くありました。
また「迷惑になるので買い物や外出はしない方が良い」と言う人や、冗談っぽく「こちらには来ないでね」と言う人もいました。
「自分がかかったらどうするのか」を考えて、回復した人に接してもらえたらと思います。
避難するときも感染症対策の観点を
問い合わせ 防災課(電話:025-226-1143)
日頃の備え
- ハザードマップで地域特性、災害ごとのリスク、避難場所・経路・方法を確認
- 避難場所は、避難所だけでなく在宅避難や安全な知人・親戚宅などへの避難も検討
- 在宅避難用の備蓄品(最低3日分の水・食料など)や非常持ち出し品の準備、地域の防災訓練への参加
避難行動のポイント
- 正確な情報収集と早めの避難
- 動きやすい服装で複数人での避難
- 自力で避難できない人への協力
避難するときの非常持ち出し品(例)
感染症対策用品を用意し、リュックなどに入れてすぐに持ち出せるようにしましょう。
- マスク
- 消毒液(せっけん)、ウエットティッシュ、体温計
- 上履き(スリッパ)
- ごみ袋
- 衣類、おむつ
- 水、食料、薬、生活用品
- 携帯電話、モバイルバッテリー
- 懐中電灯、携帯ラジオ、電池
- 身分証明書、お金、通帳、はんこ
など
避難所滞在中に気を付けること
- 感染症の症状がある人、感染の可能性がある人は避難所の運営者に申し出る
- 互いに一定の距離を保つ
- こまめな手洗い、せきエチケットを心掛ける
- 避難者同士で協力し合い、窓開けなどの換気をする
- 定期的な体温測定・体調確認をし、不調があれば申し出る
避難時の感染症対策
安心して避難ができるよう、次の3つの対策をしています。
- 避難スペースの拡充 通常より広いスペースや補助避難所の確保
- 備蓄物資の増強 非接触型体温計、間仕切り、段ボールベッド、消毒液など
- 避難行動の周知・防災訓練の支援 啓発チラシの配布、防災訓練の助成制度拡充
各種問い合わせ一覧
相談内容 | 問い合わせ先 | 電話番号 |
---|---|---|
母子父子寡婦福祉資金の貸付 ひとり親世帯臨時特別給付金 |
区役所健康福祉課 | |
国民健康保険、後期高齢者医療制度の傷病手当金の支給 | 保険年金課 | 電話:025-226-1077 |
生活福祉資金(緊急小口資金・総合支援資金)の特例貸付 | 住んでいる区の社会福祉協議会 | |
緊急小口特例貸付利用者支援給付金 | 市特例貸付支援給付金事務所 | 電話:025-248-1031 |
住居確保給付金 | パーソナル・サポート・センター | 電話:025-385-6851 |
住居確保給付金 | 区役所健康福祉課(東区・中央区・西区は保護課) | |
市営住宅の提供 | 北区・東区の住宅…万代サービスセンター | 電話:025-374-5410 |
市営住宅の提供 | それ以外の区の住宅…白山サービスセンター | 電話:025-234-5252 |
相談内容 | 問い合わせ先 | 電話番号 |
---|---|---|
資金繰り相談 | 中小企業金融相談窓口 | 電話:0570-783183 |
経営相談 | 新潟IPC財団 | 電話:025-226-0550 |
経営相談 | 最寄りの商工会、商工会議所 |
相談内容 | 問い合わせ先 | 電話番号 |
---|---|---|
市税 | 納税課 | 電話:025-226-2310 |
国民年金保険料 | 保険年金課 | 電話:025-226-1089 |
国民健康保険料 | 保険年金課 | 電話:025-226-1085 |
後期高齢者医療保険料 | 保険年金課 | 電話:025-226-1081 |
上下水道料金 | 水道局お客さま専用フリーダイヤル | 電話:0120-411-002 |
問い合わせ先
新潟市保健管理課 〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3-11 電話:025-212-8194
発行・編集(市報にいがた令和2年11月1日臨時発行号)/新潟市広報課 〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602-1 電話:025-226-2089
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