市報にいがた 令和5年8月6日 2796号 5面

最終更新日:2023年8月6日

新連載 若手料理人お薦め! 新潟の「おいしい」食材(1)

 新潟市若手料理人コンテストの入賞者が、今が旬の市内産農水産物を紹介します。

問い合わせ 食と花の推進課(電話:025-226-1802)

新潟市若手料理人コンテスト

新潟市若手料理人コンテストとは
新潟市の食の魅力を、料理を通じて発信する若手料理人のコンテスト

甘くてみずみずしい「やきなす」

「やきなす」

 新潟県のナスの栽培面積は全国トップレベル。栽培品種も多く、料理で品種を使い分ける文化があります。
 豊栄地区で栽培される「やきなす」は、5月中旬から10月上旬が旬の県内最大級の長ナスで、大きいものは長さ30センチメートルにもなります。
 焼くと非常においしいことから、この名前がつきました。身も皮もとろけるようにやわらかく、甘くみずみずしい味わいが特徴です。

阿部 優礎さん
和食店「ついしん 手紙」
阿部 優礎(ゆうき)さん

 「やきなす」が出回ると夏が来たなと感じます。
 焼いた「やきなす」に、ショウガとしょうゆをかけて食べると素材そのものの味を楽しむことができます。私が考えたレシピもぜひ一度試してみてください。

<プロフィール>
料理の専門学校で奥の深い和食の魅力に出会う。新発田市の和食店「ついしん 手紙」で新しいメニューを提案するなど、料理長を支えている。「新潟市若手料理人コンテスト2022」ではグランプリを獲得。将来の夢は自分の店を持つこと

阿部さん考案のレシピはこちらから
https://cookpad.com/recipe/7575822

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