鉄道の歴史と新津鉄道資料館のあゆみ

新潟開港（明治元年11月19日が西暦1869年1月1日）。

10月14日（旧暦9月12日）、新橋－横浜間で日本最初の鉄道開業。

1889

明治22年

新潟市市制施行、新津町町制施行。

11月20日、北越鉄道（現・信越本線）沼垂－一ノ木戸（東三条）間開通。
新津駅開業。

北越鉄道沼垂－直江津間全通。
（途中宿泊のため、新潟から上野へはその日のうちに到着できなかった。）
日本石油、新津油田で機械掘りによる採掘に成功。

5月3日、北越鉄道新潟－沼垂間開通。新潟駅開業。
新津油田が日本国内最大の油田となる。

北越鉄道・国有鉄道・日本鉄道の三社協定による直通列車運転。
（新潟－上野間：上り17時間20分、下り16時間50分）

10月25日、岩越線（現・磐越西線）新津－馬下間開通。

8月25日、越後鉄道（現・越後線）白山－吉田間開通。
9月2日、新発田線（現・羽越本線）新津－新発田間開通。

4月20日、越後鉄道白山－柏崎間全通。
10月1日、新津機関庫（現・JR東日本新津運輸区）設置。

11月1日、岩越線新津－郡山間全通。
（新潟－郡山－上野間：上り13時間45分、下り12時間47分）

1923

10月20日、蒲原鉄道五泉－村松間開通。

1924

大正13年

7月31日、羽越本線新津－秋田間全通。

1927

昭和2年

10月、越後鉄道国有化、越後線・弥彦線となる。

1928

昭和3年

7月15日、新津駅、先代の駅舎に改築。

10月20日、蒲原鉄道五泉－加茂間全通。

9月、上越線全通。
（新潟－清水トンネル－上野間：上り12時間47分、下り12時間5分）

4月1日、新潟電鉄（新潟交通電車線）東関屋－白根間開通。
（7月28日、県庁前－東関屋間開通。8月15日、白根－燕間開通により全通）

3月、鉄道診療所（後の新潟鉄道病院）開所（新潟市）。
7月、新潟鉄道教習所（後の新潟鉄道学園）設置（新潟市）。

1月16日、新潟鉄道局新津工場開業。

11月、関屋－新潟間開通、信越本線の貨物支線として利用。

決戦ダイヤ。（新潟－上野間：上り9時間43分、下り9時間24分）

1月1日、 新津市市制施行。
12月15日、白山駅、現在地に移転。

10月、上越線急行「越路」運転開始。（新潟－上野間：6時間）
12月23日、白新線葛塚（豊栄）－新発田間開通。

4月15日、白新線新潟－新発田間全通。
11月、上越線急行「佐渡」運転開始。

1958

昭和33年

4月、新潟駅、現在地に移転。
5月、新潟鉄道病院新津分室設置。

6月10日、信越本線長岡－新潟間の電化完成。上越線初の特急「とき」運転開始。
（新潟－上野間：4時間40分）

1964

昭和39年

6月16日、新潟地震で鉄道施設の多くが被災。

1966

昭和41年

8月、新潟鉄道学園、新潟市から新津市西金沢に移転。

1968

昭和43年

特急「とき」最高時速120キロ運転。（新潟－上野間：4時間）

1969

昭和44年

10月12日、SL「C57-180」、新津第一小学校校庭で静態保存。

1972

昭和47年

昭和53年

1982

昭和57年

3月、新潟鉄道病院新津分室廃止。
11月15日、上越新幹線、新潟－大宮間開通。（新潟－上野間：1時間45分）

10月14日、新津市鉄道資料館開館（旧新潟鉄道病院新津分室を利用）。

3月14日、上越新幹線、大宮－上野間開通。（新潟－上野間：1時間43分）
10月、関越自動車道全線開通。

4月、国鉄分割民営化。JR東日本発足。新潟鉄道学園廃止。

6月20日、上越新幹線、新潟－東京間全通。（新潟－東京間：1時間40分）

6月、JR東日本新津車両製作所、操業開始。
7月、磐越自動車道新潟－安田間開通（1997年、全線開通）。

4月、新津市が旧新潟鉄道学園を購入、新津地域学園開園。

3月6日、SL「C57-180」、復元セレモニー（翌週、復元修理のためJR大宮工場へ搬出）。
4月1日、新津市鉄道資料館、新津地域学園内に移転。

4月4日、新潟交通電車線廃止。
4月29日、磐越西線SLばんえつ物語号、定期運行開始（SL「C57-180」）。
10月3日、蒲原鉄道廃止。

12月6日、新津駅、現在の駅舎に改築。

3月21日、新津市と新潟市が合併。新潟市新津鉄道資料館と改称。

3月、新潟市新津鉄道資料館活性化基本計画策定。
5月、200系新幹線先頭車両を輸送。6月、SL「C57-19」を輸送。

4月1日、JR東日本新津車両製作所、経営統合により「株式会社総合車両製作所新津事業所」となる。
4月19日、新津鉄道資料館プレオープン（1階部分のみ）。
7月19日、新津鉄道資料館グランドオープン。