第427号(令和7年1月19日) 1ページ
最終更新日:2025年1月19日
共鳴(レゾナンス)、あるいは不協和音(ディソナンス)
新潟市美術館と新津美術館の両館所蔵品による
A:新潟市美術館 窓上部の装飾と外壁
[撮影:今井智己]
B:新潟市新津美術館外観
[撮影:関谷正昭]
3月9日(日曜)まで新津美術館で開催中
新潟市美術館と新津美術館が6つのテーマ「美術館と裏山」「草間彌生と花々」「美術館に夜の灯り」「作品としての美術館」「美術を奏でる」「素材とスケール」で共鳴する(あるいは不協和音を奏でる)展覧会。当館では約四半世紀ぶりの展示となる複数の大型作品を含め、絵画から彫刻、写真、プロダクトデザイン、美術館建築まで約60件を展示します。
両館の共通点と個性
C:秋山庄太郎《鬱金香—チューリップ 10》
1987年から1990年 カラープリント
新潟市新津美術館蔵 ©︎秋山庄太郎写真芸術館
大型作品大集合! 幅約7メートル!
D:野田裕示《WORK-1316》2000年
アクリル、キャンバス
新潟市美術館蔵
見るだけでなく聴いて楽しい
E:金沢健一《音のかけらN4》(部分)2000年
鉄、ゴム
新潟市新津美術館蔵[撮影:渡部佳則]
美術館建築の細部にも注目!
F:新潟市新津美術館
折版屋根と冷暖房設備の煙突[撮影:関谷正昭]
関連イベント(申し込み不要、要当日観覧券)
パフォーマンス To Strike The Iron
音の出る彫刻を作家本人が生演奏します。
日時 2月16日(日曜)午前11時/午後2時(各回30分)
出演 金沢 健一さん(彫刻家)
会場 新津美術館展示室1
学芸員による見どころ解説
日時 2月1日(土曜)午後2時から(30分程度)
会場 新津美術館展示室
チケットプレゼント
無料招待券を抽選で10組20名様にプレゼント!
問い合わせ 地域総務課 広報担当 電話:0250-25-5673
応募方法 :1月31日(金曜)(当日消印有効)までにはがき、ファクス、
新潟市オンライン申請システム のいずれかで下記【必要事項】を明記の上、
秋葉区役所 地域総務課 広報担当へ(郵便番号:956-8601 程島2009番地、ファクス:0250-22-0228)
【必要事項】
(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)あなたの好きな秋葉区(施設・店・人などなんでもOK)
※応募は1人1通、当選者の発表はチケットの発送をもって代えます(2月上旬)
郵便番号:956-0846 秋葉区蒲ヶ沢109-1
電話:0250-25-1300
開館時間 午前10時から午後5時(観覧券販売は午後4時半まで)
休館日 月曜日(ただし2月24日、3月3日は開館)
観覧料 一般500円、大学・高校生300円
※中学生以下、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料
秋葉区×東京農業大学
東京農業大学の学生が、移住体験ツアーをきっかけに興味を持ち、秋葉区をフィールドにして研究を行いました。にいつ夏まつり、区の移住支援、新潟の地産地消意識に焦点を当て、学生たちは実際に祭りに参加したり、区民にインタビューをしたりして研究を進めました。大学収穫祭(学園祭)で研究発表を行うとともに区の魅力発信を行い、また秋葉区においても地域の人に向けて成果を発表しました。
今後東京農業大学と連携し、新年度の大学収穫祭では、区の魅力をさらに発信するため、秋葉区のおいしいもの、すてきなものを販売する予定です。
秋葉区での調査
祭りに参加して地域住民と交流
収穫祭 in東京農業大学
秋葉区の魅力発信
研究成果を展示
今年は出店予定!
研究発表 in秋葉区
左から 藤関桃花さん
小林華瑛さん 阿部日菜姫さん
この研究で秋葉区の人と関わり、人との交流、人とのつながりの重要性を学びました。秋葉区には、地域を活性化させるために企画する人やアイデアを形にしようとする人もたくさんいて、地域づくりの中心は「人」であると感じました。
今回の出会いをきっかけに、私たちも秋葉区を盛り上げようとする人たちの活動のほんの一部でもお手伝いをしていけたらいいなと考えています。