新潟市12次産業化推進計画について
最終更新日:2020年7月8日
新潟市は、全国一の水田面積を誇り、コシヒカリなどの米をはじめ、さまざまな花き・野菜・果樹、畜産など全国に誇る魅力的な農畜産物の生産が行われている全国有数の大農業都市です。
こうした豊富な田園資源を私たちの生活に密着する分野に活用していく「12次産業化」を推進するため「新潟市12次産業化推進計画」を策定しました。
12次産業化の推進により農業の新たな価値を創造し、産業・雇用の創出を図るとともに、全ての市民が地域への愛着と誇りを持ちながら、健康で生き生きと安心・安全に暮らせるまちづくりを実現していくことで、地方創生のトップランナーを目指していきます。
新潟市12次産業化推進計画の概要
策定日
平成28年2月18日 策定
令和2年7月 更新
計画期間
平成27年度から令和4年度(8年間)
※令和2年7月、計画の見直しを行い令和2年度から令和4年度までの期間を対象に内容を更新
12次産業化の定義
12次産業化とは、6次産業化の取組みに加え、本市が有する広大な農地、恵み豊かな里山などの自然環境、そこから生み出される農作物や間伐材、それに携わる人材といった豊富で多様な田園資源を、「福祉」や「教育」など私たちの生活に密着する分野にも活かしていくことで、産業や雇用の創出を図るとともに、全ての市民が地域への愛着と誇りを持ちながら、健康で生き生きと安心・安全に暮らせるまちづくりを目指すものです。
各分野における田園資源の活用基本方針
(1)子育て
- 身近な田園資源を活用した、子どもがすこやかに育つための環境づくりの推進
- 食育や農業体験における親子間・世代間・地域間交流を通した、社会全体で子どもを大切にする環境づくりの推進
(2)教育
- 農業をめぐる恵まれた環境を活かした新潟らしい農業関連学習の推進
- 地域と連携した農業に関する生涯学習機会の創出
(3)福祉
- 農業を活用した社会参加の場や就労の機会の提供
- 農業を活用した健康づくりや仲間づくり、生きがいづくりへの支援
(4)保健・医療
- 食と農を活用した体の健康づくりの推進
(5)エネルギー・環境
- 多様で豊富な田園資源のエネルギー活用の推進
- 食品ロス削減による消費エネルギーの抑制
(6)交流
- 食と農をはじめとした多彩な魅力の発信
- 恵まれた田園環境を活かした食と農の体験の提供
計画書
平成28年策定時
令和2年更新時
第1章(本市農業の現状と12次産業化)(PDF:233KB)
第2章(本市による各分野の実績と今後の施策の方向性)(PDF:445KB)
第3章(民間事業者による各分野の取組事例)(PDF:463KB)
パブリックコメントの実施結果
平成27年12月14 日(月曜)から平成28年1月12日(火曜)に行った意見募集の結果です。
令和2年4月13日(月曜)から令和2年5月12日(火曜)に行った意見募集の結果です。
新潟市12次産業化推進計画(更新素案)に対する市民意見募集結果について
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
このページの作成担当
〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル6階)
電話:025-226-1794 FAX:025-226-0021