中央区役所だより 第416号(令和6年8月4日) 2ページ
最終更新日:2024年8月4日
連載(1)みなとまち新潟 次世代に向けた古町芸妓魅力発信事業
古町芸妓の魅力を若者へ
新潟湊の繁栄を象徴する「古町芸妓」。区では、若い世代の発想を取り入れながらその魅力を発信することで、産業の振興や交流人口の拡大を図っています。今後、この取組を不定期で連載します。第1回は、万代高校で総合的な探究の時間に行っている学習の様子を取り上げます。
問い合わせ 地域課(電話:025-223-7054)
古町芸妓って?
新潟ならではの踊りや唄、和楽器といった「芸」を磨き、披露する仕事です。江戸時代に発祥し、昭和初めの最も栄えていた頃には、300人以上の古町芸妓が活躍していました。江戸時代の終わり頃には、京都祇園・東京新橋と並ぶ花街として、全国にその名が知られていました。
昭和62年、全国初の置屋の株式会社化に取り組み、柳都振興株式会社を設立。現在は総勢19人の古町芸妓が伝統を守ろうとしています。
古町芸妓と花街の歴史をレクチャー
7月3日に、古町花街・古町芸妓の価値と魅力をテーマに講話を行いました。旧齋藤家別邸の学芸員や古町花街の会事務局長を務める久保有朋さんが講師となり、江戸時代以降、湊町としての繁栄とともに花街が栄えたことや古町芸妓の活躍の場の拡大、歴史的建築物の保存活用などの話を生徒たちに伝えました。
古町芸妓に気になるあれこれをインタビュー
7月5日に同校生徒による古町芸妓のインタビューを行いました。これは、テーマごとのグループに分かれ地域の探究サポーターから話を聞く活動の一環です。15人の生徒が参加し、あまり馴染みのない古町芸妓の仕事の様子や華やかな見た目に興味津々で、盛んにやりとりが行われていました。また、高校生ならではの質問も多く、おしろいが特徴的な古町芸妓のスキンケア事情や高校生にもおすすめの料亭などの質問が飛び交っていました。
参加した生徒は「趣味や休日の過ごし方など、普段見えない様子を知ることができました。着物を着ている芸妓さんから想像する姿とのギャップを感じました」と話していました。
あなたのお店の「イチ推しメニュー」をPRしませんか
にいがた推しメシプロジェクト in 古町・本町 参加店募集中
新潟駅のリニューアルや新バスターミナルの開業によるにぎわいを古町・本町エリアの交流人口増加へつなげるため、古町・本町の「食」の魅力をPRする取組を実施します。市内外からの来訪者をターゲットに、飲食店イチ推しメニュー「推しメシ」をインスタグラムで発信します。現在、このプロジェクトへの参加店を募集しています。
対象 古町・本町エリアに営業店舗を有する飲食店 ※自薦に限る
申込内容 お店で提供しているメニューのイチ推しメニューの名称、価格、PRポイント、写真、など
申込期間 8月31日(土曜)まで
申込・PR方法
- エントリー
お客さんにぜひ食べてほしいお店イチ推しメニューの情報を専用フォームに入力(自薦により申し込み) - PR
お店からの申込情報をもとに中央区自治協議会がプロジェクトのインスタグラムで紹介! 参加店にはPRグッズを贈呈
問い合わせ 中央区自治協議会第1部会(事務局 地域課、電話:025-223-7023)
投稿画像イメージ
投稿画像イメージ
申し込みや条件の詳細はこちら 区ホームページ
公式インスタグラムはこちら にいがた推しメシプロジェクト【公式】(@niigata.oshimeshi)
新潟市まちづくりパートナーシップ事業
意見表明ファシリテーター養成講座 全4回
子どもの意見をまちづくりにいかしませんか
区では、子どもの権利保障の取組を推進し、子どもが豊かな子ども期を過ごせるまちを目指すとともに、社会に参加する意識を育て地域活動の持続可能性の向上に取り組んでいます。子どもや若者の声を聴き、意見を引き出すファシリテーションのスキルや子どもの参画を促すプログラムづくりを学んで、活動にいかしてみませんか。
こんな人におすすめ
- 子どもの意見を地域づくりにいかしたい人(自治会・町内会担当者など)
- 子どもの意見表明に興味がある人
- 子どもと接する機会の多い人(地域教育コーディネーター、学校支援ボランティア、児童福祉関係者など)
期日 | 時間 | 内容 | 会場 |
---|---|---|---|
第1回 10月6日(日曜) | 午後1時30分から午後4時 | 子どもの参画を促すファシリテーションを学ぼう! | 森の共育実修所 点塾(長潟3) |
第2回 11月24日(日曜) | 午後1時30分から午後4時 | 子どもの参画を促すプログラムをつくろう! | 森の共育実修所 点塾(長潟3) |
第3回 12月7日(土曜) | 午後1時30分から午後4時 | 子ども若者ミーティング(1) | 中央区内施設(参加者に直接お知らせ) |
第4回 2025月1月25日(土曜) | 午後1時30分から午後4時 | 子ども若者ミーティング(2) | 中央区内施設(参加者に直接お知らせ) |
第3回と第4回は実際にファシリテーターとして活躍する機会があります!
対象・定員 中央区在住、在勤または在学している18歳以上の人先着30人
申し込み 9月27日(金曜)までにこちらから申し込み
問い合わせ 特定非営利活動法人みらいずworks(電話:025-211-8383)
8月9日(金曜)に路線バスの迂回運行および区間運休を実施
新潟まつり大民謡流し開催に伴う交通規制のため、路線バスの運行経路を変更します。新潟駅バスターミナル開業により、一部路線バスは、新潟駅・万代シテイ・古町・市役所前のいずれかを始終点に変更する区間運休を行います。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願いします。
期間 8月9日(金曜) 午後6時15分から午後9時頃
対象路線
「新潟駅」始終点となる路線(新潟駅経由万代シテイ・市役所前ゆきが対象) 長潟線、女池線、京王団地線、石山線(東明経由)、山二ツ線、牡丹山線、竹尾線、大形線、亀田・横越線
「万代シテイ」始終点となる路線 八千代橋線、柳都大橋線、新大病院線、上所線、河渡線(系統番号E30D、E31Dを除く)
「古町」始終点となる路線 浜浦町線、大野・白根線(系統番号W74)、鳥屋野線
「市役所前」始終点となる路線 信濃町線、有明線、西小新線、大野・白根線(系統番号W70D)
迂回となる路線 萬代橋ライン、東堀通線、水島町線、臨港町線(新潟駅ゆき)、空港・松浜線、佐渡汽船線、牡丹山線(系統番号E50D北高校ゆき)、河渡線(系統番号E30D、E31D)
なお、住吉行列と花火大会を開催する8月10日(土曜)・11日(日曜・祝日)については昨年と同じ経路で迂回運行します。詳しくは新潟交通ホームページを確認してください。
問い合わせ 新潟交通株式会社乗合バス部(電話:025-246-6333)