こころの健康センターの業務概要
最終更新日:2023年5月17日
こころの健康センターは、精神保健福祉法により精神保健福祉センターとして、設置が義務付けられている精神保健福祉の専門機関です。
こころの健康センターの外観
所在地・連絡先
所在地
〒951‐8133
新潟市中央区川岸町1丁目57番地1
連絡先
電話:025‐232‐5560(相談専用)
電話:025‐232‐5580(代表・事務専用)
電話:025-232-5551(いのちの支援室)
FAX:025‐232‐5568
開所時間
月曜日から金曜日
(土・日・祝祭日・12月29日から1月3日を除く)
午前8時30分から午後5時30分
(電話相談受付:午前8時30分から午後5時)
アクセス
バスをご利用の方
「市役所前」・「白山公園前」下車徒歩15分
電車をご利用の方
「JR白山駅」から徒歩10分
駐車場
7台(無料)、うち車いす専用駐車スペース1台
施設概要
名称 | 広さ | 備考 |
---|---|---|
待合室 | 14.14平方メートル | 1階 |
相談室1 | 9.85平方メートル | 1階 |
相談室2 | 8.16平方メートル | 1階 |
相談室3 | 14.40平方メートル | 1階 |
会議室 | 72.83平方メートル | 2階 |
設備
- 駐車場から施設入口へスロープの設置あり。
こころの健康推進担当の業務概要
普及啓発
市民のこころの健康増進を図るため、講演会・研修会の開催やパンフレットの配布など、精神保健福祉に関する正しい知識を広めます。
技術支援・教育研修
地域の社会資源の充実を図るため、保健・医療・福祉・教育機関などに対し、精神保健福祉に関する研修会の開催や、相談支援に関する助言(電話・面接・カンファレンス参加など)を行っています。お気軽にご相談ください。
・上記についてのお問い合わせは事務専用電話(025-232-5580)をご利用ください。
精神保健福祉相談
専門の相談員等が、こころの問題や精神的な病気、精神障害者の社会復帰等の相談を行います。 必要に応じて精神科医師が相談や診察を行います。
調査研究・企画立案
市民のこころの健康増進について調査研究を行います。統計及び資料を収集整備し、精神保健福祉活動が効率的に展開できるよう資料を提供します。
審査・判定
精神科病院に入院している方の処遇について、適正な医療及び保護を確保するため精神医療審査会を設け、審査に関する事務を行います。あわせて、自立支援医療及び精神障害者保健福祉手帳の判定を行います。
依存症対策
アルコール・薬物・ギャンブル等の依存症の問題について、自助グループ、家族会、医療機関等と連携しながら、個別相談、当事者向け治療回復プログラム、家族教室を実施すると共に、普及啓発事業、支援者向け研修等を行っています。
精神保健福祉担当の業務概要
精神科救急医療
精神疾患の急な発症や悪化等により、緊急に医療が必要な方が、夜間や休日でも医療を受けることができるシステムです。
精神科の受診に関する相談
精神疾患の急な発症や病状悪化、未受診の方など、医療を必要とされる方の相談に応じています。
必要に応じて、訪問指導や他の相談機関の紹介も行っています。
当事者グループ、家族会、いこいの家について
同じ精神疾患や障がいを持つ方々が、同じ悩みを共有したり話し合う当事者グループや、障がいを持つ方のご家族同士が気持ちを分かち合う場を紹介します。
また、当事者が集まり、世間話をしたりお昼ご飯を食べたりする「いこいの家」があります。
いのちの支援室の業務概要
本市の自殺の現状を踏まえ、「実態把握」、「普及啓発」、「人材育成」、「連携体制の強化」等を自殺対策の柱として自殺防止対策の取り組みを推進しています。
実態把握
内閣府の「地域における自殺の基礎資料」、厚生労働省「自殺対策のための自殺死亡の地域統計」、既存の各種資料の利活用により本市の自殺の実態を把握し、具体的な防止対策につなげます。
普及啓発
「自殺は追いつめられた末の死」「自殺は防ぐことができる」「自殺を考えている人は悩みを抱えながらもサインを発している」という自殺対策の基本認識について3つのメッセージを市民全体に広めていきます。また、市民一人ひとりから自殺対策の主役となってもらうため、自殺を考えている人のサインに気づいたときに、利用可能なサービスや医療機関、相談窓口等に適切につなげることができるよう、自殺予防に関する正確な知識や情報の普及に努めています。
人材育成
市民をはじめ保健、医療、福祉、教育、法律、産業、労働、商業、農業、宗教、地域コミュニティ、マスメディア等自殺対策に携わる多様な分野の関係機関・団体を対象に、「自殺の危険性の高い人を早期に把握して、適切な対応を行う」人材(ゲートキーパー)を養成し、早期対応ができる体制の充実を図っています。
連携体制の強化
自殺の原因は、様々な要因が複雑に絡み合っていることから、関係機関との密接な連携の中で、総合的に自殺対策を推進していく体制が求められています。そのため、様々な関係機関・団体で構成される新潟市自殺対策協議会や実務者の自殺対策実務者ネットワーク会議等を通じて連携強化に努めています。
相談支援
健康、生活問題等に悩みを抱える市民が平日夜間及び休日昼間の時間帯にも相談が受けられるよう、相談窓口「こころといのちのホットライン」を開設し、相談支援体制の充実を図っています。また、自殺対策に関係する民間団体「新潟いのちの電話」への支援も行っています。
こころの健康センターパンフレット
こころの健康センターパンフレットダウンロード(PDF:1,163KB)
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