人権を守るために
最終更新日:2021年1月4日
精神科医療について、人権を守るため精神医療審査会の設置と医療機関への実地指導を行っています。
精神医療審査会について
精神医療審査会(以下、審査会)は、精神障がい者の人権に配慮しつつ、その適正な医療及び保護を確保する観点から昭和62年の精神保健福祉法改正により、新たに設けられたものです。平成14年度から、各県・政令指定都市の精神保健福祉センターに事務局が置かれています。
審査会は、市長が委嘱した委員18名(うち予備委員3名)によって構成され、措置入院者及び医療保護入院者の定期病状報告書等の書類審査と退院等の請求について審査を行っています。
詳しくは新潟市精神医療審査会のページをご覧ください。
精神科病院実地指導・精神科病院入院患者病状実地審査について
精神科病院実地指導
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づき、原則として年1回、新潟市内の精神科病院に対して実地指導を行っています。
実地指導は、制度の適正な運用の確保と患者の人権擁護に資することを目的に行っています。
精神科病院入院患者病状実地審査
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づき、原則として年1回(新規措置入院患者に対しては、措置後3ヶ月を目途に)、入院患者病状実地審査を行っています。
入院患者病状実地審査は、措置入院者、医療保護入院者等の病状を的確に把握し、措置入院制度、医療保護入院制度の適正な運用を図ることを目的に行っています。
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