新潟市文書館の概要
最終更新日:2024年7月10日
新潟市文書館について
「新潟市文書館」は、歴史的に重要な公文書等を適切に保存し、皆さまに広く利用していただくための施設として、令和4年1月に開館しました。建物は平成30年に閉校となった旧太田小学校の校舎を活用しています。
新潟市では令和3年に公文書の管理に関する基本的事項を定めた「新潟市公文書管理条例」を制定し、市政を検証するために後世に残すべき重要な公文書のうち、保存期間が満了した行政文書や、個人の方などから寄贈を受けた資料などを「特定歴史公文書」と位置付けています。
文書館では、利用申請に基づいた特定歴史公文書の利用提供を行うほか、所蔵資料の公開などにより、新潟市の歴史に関する調査・研究を支援しています。
文書館の事業
新潟市文書館では、以下のような事業を行っています。
(1)特定歴史公文書の保存、利用提供
◆特定歴史公文書の受け入れや、適切に保存・公開するための目録整理
◆特定歴史公文書の閲覧・複写に関すること
(2)新潟市の歴史に関する資料の収集、調査研究
◆特定歴史公文書以外の新潟市の歴史に関する資料の収集
◆新潟市の歴史に関する資料の所在確認や保存状況の調査
(3)新潟市の歴史編さん、歴史に関する情報発信
◆新潟市史の編さんに関すること
◆市民向けの講座・講演会の開催など
(4)所蔵資料の公開・活用の推進、市民等の調査研究の支援
◆所蔵資料の展示、目録のデータベース化
◆市民の方などからのレファレンスへの対応
新潟市文書館運営協議会
運営協議会の開催予定や過去の開催状況をご覧になれます。
公の施設評価
関係条例・規則等
新潟市特定歴史公文書の保存及び利用等に関する規則(外部サイト)
新潟市公文書管理条例に基づく利用請求に対する処分に係る審査基準(外部サイト)
整備基本計画
関連リンク
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