職員からのメッセージ
最終更新日:2019年6月6日
消防隊 上田 菜摘
採用年度
平成25年度
消防隊について
様々な車両を運用し、火災現場はもちろんのこと救助や救急など多様な現場で活動します。
仕事のやりがい
私が所属している本署消防隊では、指揮隊業務も行います。指揮隊としての主な任務は、現場の情報を整理し、出動した複数の部隊が共通の目的をもって活動できるよう方針を定めることや部隊の安全管理ですが、ひとたび直近で火災が発生すれば、ポンプ車を運用して消火活動にあたります。
本署消防隊に配属されて6年目になりますが、指揮活動・消火活動・車両運用・火災調査などのあらゆる分野の知識・技術が必要となるため、現場で迅速に活動できるように日々訓練を重ねています。その成果が現場などで発揮できた時には大きなやりがいを感じます。
救急隊 中川 大樹
採用年度
平成25年度
救急隊について
災害や事故などで負傷した傷病者に適切な応急処置を施し、医療機関へ搬送します。
不安な時こそ
私は現在、主に救急車の運転をしています。傷病者の元に駆け付け、観察や救急救命士の救命処置の補助等を行い、適切な医療機関へ安全迅速に救急車で搬送しています。
救急隊の活動現場は、急激な容態変化や交通事故等、普段の生活が一変した状況であることが多々あり、傷病者やご家族は大きな不安を抱えています。そうした時こそ、より一層、傷病者に寄り添った対応を心掛けるようにし、不安が和らいだ表情を見かけると大きなやりがいを感じます。
救助隊 牧岡 正浩
採用年度
平成25年度
救助隊について
救助隊は、市内で発生した火災や救助に出動し、人命救助のプロフェッショナルとして安全・確実・迅速に活動します。特に、私が所属する特別高度救助隊は、テロ等の特殊災害や国内外で発生した大規模災害に最前線として出動し、救助活動を行います。
人命救助の最前線
火災、交通事故、水難事故、特殊災害、大規模災害などあらゆる災害に出動し、現場の最前線で活動するのが、特別高度救助隊です。要救助者がいる危険な場所に出動し、豊富な知識、訓練で培った救助技術、鍛え上げた肉体を駆使し、安全を担保しながら人命救助を行います。
新潟市消防局の最精鋭部隊である特別高度救助隊としての任務は重責ですが、過酷な救助現場等で要救助者を救出できたときは、日々の訓練の重要性を認識するとともに、消防という仕事にやりがいを感じています。
これからも特別高度救助隊員として、常に使命感とプライドを持って、業務に取り組んでいきます。
予防課 加東 沙彩
採用年度
平成25年度
予防業務について
火災を未然に防ぐため、市民への防火指導、火災の原因究明、建築物や危険物施設への立入検査等を行います。
火災を未然に防ぐ
火災を未然に防ぎ、また、万が一発生した際は被害を最小限に抑えるのが私たちの仕事です。多くの事業所や店舗等には、消火器や自動火災報知設備等が設置され、良好な防火管理が行われることにより、建物を利用する人々の安全を守っています。
予防業務の一つとして、このような建物に立ち入り、消防用設備の維持管理や防火管理状況を検査し、法令違反がある場合は、関係者に違反の重要性を認識してもらい、違反の是正に向けた指導を行います。火災につながる危険性を見つけ、未然に防ぐことで、市民の安全を守ることに日々やりがいを感じています。
指令課 小林 寿憲
採用年度
平成22年度
指令業務について
119番通報を受信し、災害の種別や規模に応じ適切な車両を選び、出動を指令します。
市民に対する消防の顔
年間、50,000件近い119番通報を受信する消防指令管制センターで勤務する私たちは 「市民に対する消防の顔」であることを常に意識しています。通報内容は一つとして同じものはなく、通報者の心境を考えた対応を心掛け、内容を適確に聴取し、いち早く適切な車両を選び出動を指令します。また、消防車・救急車合計約120台の位置や出動状況を常に管制し、効率的な車両運用に努めています。
助けを求めている人と消防をつなぐ起点になるべく責任感を持って日々勤務しています。