サイチョプレス 令和2年12月20日 vol.61
最終更新日:2020年12月20日
緑色のベストに注目!クリーンにいがた推進員 vol.3
クリーンにいがた推進員とは
自治会・町内会の推薦により選出され、ごみの分別・排出や3R※の啓発、地域の環境美化を担うリーダーとして活動している方たちです。市内で約5,500名の推進員が活動しています。
※3Rとは、「リデュース・リユース・リサイクル」の3つの頭文字をとったものです。
こんな活動をしています
東区 上藤見町内会での取り組み
上藤見町内会には、10名の推進員が在籍しています。
ごみ集積場での違反ごみのチェックや指導、町内の美化清掃の運営などが主な活動です。
町内の環境をきれいに保つため、ごみ拾いなども率先して行っています。
びんの日にはキャップを外して出すよう声かけをしたり、ついたまま出されたものは外したりしています。
町内の一体感がやりがいに!
日々の活動では、町内の皆さんに笑顔であいさつするなど、良好なコミュニケーションを心掛けています。ごみ出しルールの違反があった場合も頭ごなしに指導をするのではなく、ルールをきちんと説明し、「次からは気をつけましょう」という形でお話をしています。
そうした取り組みの積み重ねにより、「プラスチックの植木鉢は燃やすごみだよね」とか「びんは袋から出して回収箱に入れようね」とか、お互い気軽に注意しあえる空気ができつつあるように感じます。
また、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で市販のマスクの流通が滞っていた時期に、推進員の活動を安全に行うため、町内で材料や人手を出して630枚もの布マスクを作っていただきました。推進員の活動だけではなく、町内の側溝清掃など多くの人が参加する美化活動にも活用しています。町内で大きな取り組みができたと感じるとともに、町内が一丸となる得がたい経験でした。
製作された布マスク
上藤見町内会
クリーンにいがた推進員
須貝 正司 さん
ごみ集積場で見つけたひと工夫
看板を設置することで、資源の正しい出し方を啓発しています。
上藤見町内会クリーンにいがた推進員の皆さん
地域の環境をきれいに保つには、推進員の力だけでは限度があります。地域の皆さんのご協力が不可欠です。身近なところから取り組み、きれいで住みよい新潟市を守っていきましょう。
問い合わせ 廃棄物対策課 電話:025-226-1405
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ