サイチョプレス 令和5年7月16日 vol.76
最終更新日:2023年7月16日
「古紙類」の分別
正しく理解できていますか?
新潟市資源リサイクル協同組合 理事長
石橋 良成さん
主に東区、中央区、西区の古紙回収を担う「新潟市資源リサイクル協同組合」の石橋さんに資源としてリサイクルできる古紙類の分別と出し方の注意点についてお話を聞きました!
古紙類のゆくえ
ごみ集積場に出された古紙類は種類別に分別回収され、さらに搬入先での手選別を経て、製紙工場で再生紙としてリサイクルされます。
古紙類とは
新聞、雑誌・雑がみ、段ボール、紙パックが対象です。
新聞
※チラシ含む
雑誌・雑がみ
雑誌や、大きさがそろっているものはひも結束してください。
ひも結束が困難なもの※は中身が見えるポリ袋で。
※メモ用紙・紙箱・紙袋・はがき・封筒・包装紙など
段ボール
紙パック
回収の時に困ること
段ボール箱の中に古紙やそれ以外のごみを混ぜて中身が見えない状態で出されていることがあります。古紙類は種類によってそれぞれ違う用途の紙にリサイクルしているため、中身の確認と分別に時間と手間がかかってしまいます。また、古紙類は風などで周辺に飛散しやすいので、必ず種類別でひも結束して(細かい雑がみは中身の見えるポリ袋に入れて)まとめてください。
よくある分別間違い
「雑がみ」に出せない紙の確認を!
においのついた紙
洗剤の容器
汚れている紙
ピザの箱など
加工されている紙
缶ビール6本パックの梱包紙
カップ麺の容器
紙製容器包装マークは主に紙でできていることを表し、必ずしもリサイクルできるという意味ではありません。缶ビール6本パックの梱包紙やカップ麺の容器など防水加工された紙、洗剤の箱などのにおいがついた紙、汚れや油のついた紙は燃やすごみで出してください。正しい分別方法を理解してリサイクルを推進していきましょう!
活用しよう!集団資源回収奨励金制度
市では、自治会・町内会などが地域活動として行う古紙の集団資源回収に対する奨励金制度(回収量1キログラムあたり6円)を設けています。集団資源回収を実施しているかどうかはお住まいの地域の自治会・町内会に聞いてみよう!
制度を活用したい方は、廃棄物対策課へお問い合わせを!
分別に迷ったら
新潟市ごみ関連チャットボットを使ってみよう!分別間違いが多い製品は画像付きで説明するよ!
ご利用はWEB版またはLINE版から!
問い合わせ 廃棄物対策課 電話:025-226-1407