サイチョプレス　令和6年3月3日　vol.80

最終更新日：2024年3月3日

市内の古布・古着取扱い事業者と協働し、古布・古着の回収を令和6年4月から再開します。

令和2年5月以降休止していた古布・古着の回収を再開します。今回は、協力事業者の一つである、有限会社鈴木商店の鈴木さんに古布・古着の出し方についてお聞きしました。

Q　どのようなものが「古布・古着」として出せますか？

不要な服は「次の人が着てくれるといいな」と思える状態で出してください。集まった古着は国内含めて世界各国の人たちに服としてリユースしてもらうので、汚れている服、破れている服、濡れている服ほか下着や靴下は受け付けていません。汚れた服は「燃やすごみ」ですが、不要な服は再生できる資源です。少量でもごみにしないで再生利用しましょう！

新潟市資源リサイクル協同組合副理事長有限会社鈴木商店鈴木淑之さん
新潟市資源リサイクル協同組合副理事長
有限会社鈴木商店
鈴木淑之さん

集まった古着は選別後にまとめて必要とする人の元へ運ばれます。

出せるもの

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衣類（汚れや破れのあるものは不可）
肌着（パンツ、靴下除く）
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
和服（帯含む）
スカーフ
ネクタイ
帽子
ハンカチ
毛布
シーツ（布団は不可）
カーテン（レース含む）など

毛布やカーテンは反毛材や工業用雑巾として活用できる場合もあるので、対象となります。

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出せないもの

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パンツ、靴下
靴、スリッパ
バッグ
じゅうたん
カーペット
布団、座布団
ぬいぐるみ

中身の綿など、再生に向かないものが含まれるのでお断りしています。

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ペット用に使った毛布やタオル
虫食い、破れがあるもの
洗濯やクリーニングされていないもの
黄ばみや油じみなど汚れがあるもの
濡れているもの
かびているもの
匂いがついているものなど

古着として着られないものは回収できません

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Q　「古布・古着」の出し方は？

新潟市資源リサイクル協同組合副理事長有限会社鈴木商店鈴木淑之さん

洗濯をした清潔な状態で、中身が見えるように透明・半透明のビニール袋に入れるか、ひもで十字に縛って出してください。中身が分かるようにしてもらう理由は、再生できないごみが混ざっていることがあるからです。鈴木商店では、皆さんが利用しやすい回収方法を目指し、春には24時間いつでも立ち寄れる無人の資源回収コーナーを設置します。ぜひ活用してください！

拠点に集まった古布・古着