ヘルシーレシピ紹介
最終更新日:2012年6月1日
平成23年8月20日(土曜)に親子で学べるヘルシー料理教室を開催しました。
台所からの排水は悪臭のもとになるだけでなく、川や海を汚す原因の一つにもなります。また、下水道管は人間の血管と同じ様に、油を流すと詰まってしまいます。
当日は、料理研究家の田中稔子先生をお招きして、からだと下水道にやさしい、季節の地場産食材を使ったヘルシーで美味しい和食を、ご参加いただいた7組のお子さんと保護者の方で、楽しく調理しました。
初めて包丁を使うお子さんもいて、最初はとまどっていましたが、完成した料理に感動をしていました。
また、最近は煮物等の日本料理を好まないお子さんもいますが、自分で調理したものは美味しそうに食べていました。
そのときのレシピを紹介しますので是非ご家庭でお試しください。
左の写真は当日のメニューです。
(左上)糸うりの酢の物 (左下)枝豆ごはん
(中央上)茄子とお揚げの煮物
(中央下)麩とワカメのお味噌汁
(右)豆腐白玉あずき添え
茄子とお揚げの煮物 (4人分)
- 丸茄子 2個 (食べ易い大きに切る)
- 卵 4個
- 油揚げ 2枚 (半分に切って袋状に開く)
- ニンジン 1本 (一口大に切る)
- さやいんげん 6本 (色よく茹で、半分に切る)
- 生姜(薄切り) 2~3枚
- だし 適宜
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ2
- A 醤油 大さじ2と2分の1
みりん 大さじ1
サラダオイル 小さじ2
- 卵を割って油揚げの中に入れ、爪楊枝で止める
- 鍋にオイルをひき、茄子を炒める
- だしをひたひたに加え、Aを入れて煮る
- 沸騰したら1とニンジン、生姜を加える(アクをひく)
- 最後にさやいんげんを入れて温める
枝豆ごはん(4~5人分)
- 米 2カップ
- 塩 小さじ2分の1
- だし昆布 5cm角一枚
- 水 450ml
- 枝豆 200g
- 塩 大さじ1
- 米をとぎ、しっかり水を切る。分量の水に浸し30分程おく
- 塩、だし昆布を加えて炊く
- 炊き上がったらエダマメを混ぜて盛り付ける
※ 枝豆をゆでる
- 枝豆をさっと水で洗う
- ボウルに枝豆と塩を入れてゴシゴシ塩でもみ、水で洗い流してザルにあげる
- 沸騰したお湯で2.を茹で、ザルにあげて水気を切る
- 粗熱がとれたらサヤから豆を取り出し、うす皮を取る
糸うりの酢の物 (4人分)
- 糸うり 200g (2cm厚さの輪切り)
- 酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- A 塩 小さじ4分の1
だし 大さじ2
いりゴマ 適宜
- 糸うりを10分程茹で、ほぐして水にさらす
- ボウルにAを合わせ、水分を切った糸うりを合わせる
- 器に盛ってゴマを散らす
豆腐白玉あずき添え(4人分)
- 白玉粉 60g
- 木綿豆腐 60g
- 水 適宜
- あずき、きなこ
- 白玉粉に豆腐と水を加え、耳たぶくらいのやわらかさにこね上げる
- 20個に丸めて茹で、水にとる
- 器に盛り、あずきときなこをかける
【あずきの煮方】
- たっぷりの水に1時間程浸し、そのまま火にかけて沸騰させる。
- 茹で汁をすて、かぶる位の水を入れて柔らかくなるまで煮る。
- 砂糖(乾燥あずきの80%)を2~3回に分けて加えながら煮る。
- 最後に塩を加えて火を止め冷めるまでおいて味を含ませる。
※「あん」の甘さを好みで加減できるのが手作りの良さ。保存料の心配もないヘルシーおやつです
美味しい「あん」を作りおきして、寒天や白玉、アイスクリーム、スポンジに添えて楽しみましょう
麩とワカメのお味噌汁(4人分)
- 麩 適宜 (水につけて戻す)
- 乾燥ワカメ 3g (水につけて戻す)
- 青ネギ 2本 (細かく切る)
- 味噌 40g
- 水 4カップ
- だし昆布 5cm角一枚
- いりこ 15g
- 鍋に水と昆布、いりこを浸して30分程おく
- 中火にかけ、沸騰直前に昆布といりこを取り出す
- ワカメの水を切って入れ、5分程煮る
- 味噌を溶いて加える
- 麩を加え、ひと煮する
- ネギを加えて火を止める
本文ここまで