「世界首長誓約/日本」への署名について

最終更新日:2020年12月1日

令和2年12月1日に、中原市長が「世界首長誓約/日本」に署名しました!

 世界首長誓約は、欧州連合(EU)が2008年から進めてきた取り組みです。エネルギーの地産地消で地域創生・レジリエンス向上を図り、地球温暖化対策のパリ協定の目標達成に貢献しようとする世界の首長が誓約し、具体的な取り組みを進めていくもの。欧州を中心に10,500を超える首長が誓約しています。
 日本では2018年に「世界首長誓約/日本」が立ち上がり、新潟市は、全国29番目の署名自治体となりました。

市長メッセージ

 本市は環境モデル都市として、田園地域と市街地の豊かな価値を循環させながら調和ある発展を遂げる「田園型環境都市」を将来像とし、SDGsや環境と経済の好循環を視点に、脱炭素社会の形成を目指して温暖化対策に取り組んできました。
 地球温暖化は、人類の生存基盤に関わる深刻な環境問題の一つです。そこで本市は、田園型環境都市を構成する豊かな自然、またそれに育まれる健康で安心な暮らしを将来の世代へつないでいくため、再生可能エネルギーの地産地消や気候変動の影響への適応などを誓約し、「パリ協定」の目標達成に貢献する世界首長誓約に署名しました。
 今後の展開として、本市の地球温暖化対策実行計画(地域推進版)に基づき、国や県とも連携して二酸化炭素排出量の削減策や気候変動への適応策を着実に実施しながら、脱炭素に向けた具体的な方策について、地域の事業者、団体、市民の皆さんと議論を深めていきたいと思います。

誓約の内容

(1)以下の事項を誓約します。

  1. 持続可能なエネルギー(エネルギーの地産地消など)を推進します。
  2. 2030年の温室効果ガス排出量は国の削減目標以上の削減を目指します。
  3. 気候変動の影響などに適応し、レジリエント(強靭)な地域づくりを目指します。

(2)誓約後2年以内に、誓約事項1、2、3に関する目標、温室効果ガス排出量などの状況、具体的な目標達成方策などに関する「気候エネルギー行動計画」を策定・報告し、これに取り組みます。
(3)2年ごとに、同行動計画の進捗状況を報告します。

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このページの作成担当

環境部 環境政策課

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