環境マネジメントシステムの取り組み

　新潟市役所は、環境マネジメントシステムの国際規格である ISO14001を平成18年9月21日に認証取得し、6年間運用してきました。この間の運用により、光熱水費の削減や廃棄物の抑制など、着実な成果を得るとともに、システムを市役所組織内部に浸透させ定着させることができました。このため、平成25年3月31日をもって外部認証機関によるISO認証を返上し、これまでに培ったノウハウを生かして自らの力でISO14001規格に基づいたシステムを継続的に維持・改善する、ISO14001自己適合のステップへ進むこととしました。

新潟市役所本庁及び全区役所

新潟市役所本庁舎及び全区役所庁舎における行政活動

　ISO14001自己適合への移行にあたり、職員からの公募とアンケートを実施して、新潟市ISO14001自己適合ロゴマークを制定しました。
　ISO14001の木の実は8区のイメージカラーを用い、新潟市の緑豊かな自然を現わした木の幹でISOの「I」、信濃川や阿賀野川などの川をイメージして「S」、新潟市の大きな特徴である潟や海などを連想させる水辺で「O」を表現しています。

　環境方針とは、ISO14001規格において「トップマネジメントによって正式に表明された、環境パフォーマンスに関する組織の全体的な意図及び方向付け。」と定義されており、トップマネジメント（市長）が組織の環境の保全・創造及び環境負荷の低減に対する取り組みの方向性を示すとともに、方針に沿った取り組みの実行を組織の内外に宣言し約束するものです。
　新潟市役所は、この環境方針に従った取り組みを推進し、環境マネジメントシステムの継続的な改善を図りながら、汚染の予防に努めます。