自家消費型小形風力発電設備について
最終更新日:2024年4月26日
なぎさの白い風車の概要
なぎさの白い風車
新潟市では風力発電設備の啓発のため、平成25年度から令和5年度まで自家消費型小形風力発電「なぎさの白い風車」を設置していました。
定格出力 | 5キロワット |
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ローター直径 | 2.5メートル |
高さ | 約12メートル |
カットイン・カットアウト風速 | 3から20メートル毎秒 |
設置台数 | 5台 |
所在地
新潟市中央区水道町1丁目5337-15
現在は撤去済みです。
なぎさの白い風車の廃止について
風車の検証について
検証会議の風景
なぎさの白い風車の廃止に伴い、今後の施策に役立てるため、市内で再生可能エネルギーの導入を進める市民団体「おらってにいがた市民エネルギー協議会」と検証会議を開催し、ご意見をいただきました。
検証会議で出た意見
- 風車設置の背景である、電力供給不足への対応、再生可能エネルギーへの期待の高まりという点は、おらって協議会の立ち上げにおいても同じ気持ちであった。当時の市民も同じ気持ちであったのではないか。
- 再生可能エネルギーの啓発は重要で、行政が取り組んだという点は評価してもよいのではないか。事業内容をどうするかについては太陽光発電としたり、学校に設置したりと、一考の余地はあったかと思う。
- 風車について、市民参加型で考える場があるべきで、設置時、破損時、撤去時と機会はあった。
- 今後、風力発電設備を導入していく際に、市民がどう関わっていくかを考えていく必要がある。
今後の取り組みについて
なぎさの白い風車の事業結果及びいただいたご意見を参考にしながら、今後も再生可能エネルギーの普及に向けて施策を展開していきます。
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