飲用井戸の衛生管理について
最終更新日:2014年4月2日
井戸水は水道水に比べ、細菌や有害物質に汚染されやすく、大きな事故につながる可能性があります。
飲用井戸を設置している方や管理している方は、自己の責任で衛生管理を行わなければなりません。
定期的な水質検査や、毎日の点検管理により事故防止に努めてください。
日常の点検・注意
- 塩素消毒をしないで利用する場合は必ず煮沸してから飲用に使用しましょう。
- 毎日水の点検(色、濁り、臭い、味など)を行いましょう。
蛇口から十分に水を流したあと容器に水を採り、以下のことを確認してください。
・無色であること
・濁りがないこと
・味に異常がないこと
・異臭がないこと
・沈積物・浮遊物等がないこと
異常を感じた場合は飲用を中止しましょう。
- 施設の管理をきちんとしましょう。
・井戸やその周辺に人や動物がみだりに立ち入らないように柵を設け、鍵をかけるなどの措置をしましょう。
・井戸のフタや通気口等から、雨水、ゴミ、昆虫等小動物が入らないようにし、ポンプ等の設備、井戸の周囲等は 定期的に点検して清潔にしましょう。
水質検査について
1年に1回以上検査機関に依頼して水質検査を行い、安全確認を行いましょう。
検査料金や採水方法については、直接検査機関にお問い合わせください。
基準を超えた場合はすぐに飲用をやめ、新潟市保健所環境衛生課に連絡しましょう。
水質検査項目と基準
人が健康で生きるためには、安全な飲料水の確保が不可欠です。水質検査は飲料水の安全を確認する手段です。
ここでは、水道法に定められている項目について紹介します。
お問い合わせ先
新潟市保健所環境衛生課環境衛生係
電話:025-212-8266
FAX:025-246-5673
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このページの作成担当
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山3丁目3番11号(新潟市総合保健医療センター3階)
墓地・斎場に関すること 電話:025-212-8263
環境衛生営業に関すること 電話:025-212-8266
衛生害虫に関すること 電話:025-212-8269
FAX:025-246-5673