地域カルテの概要

　新潟市の人口は、平成17年をピークとして減少に転じており、新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、人口減少への対応に向け取組みを進めていますが、地域により人口減少や高齢化の速度は異なっています。今後ますます進展する人口減少に対応し、多様化、複雑化する地域課題に取り組むためには、全市一律の施策を実施するだけでなく、地域の現状や将来を見据えたきめ細やかな取り組みが不可欠です。
　本市では、市と地域が協働して人口減少に対応するため、地域の方々と意見交換を開始し、地域で10年後、20年後の姿を見据えた取り組みを検討する際の基礎資料となる「地域カルテ」を中学校区単位で作成しました。

中学校区単位で将来人口を推計するとともに、健康データや公共施設の配置状況などをとりまとめ、「見える化」したものです。地域の情報や将来の姿を共有し、地域活動につなげる基礎資料として下記のデータが掲載されています。ぜひご活用ください。

1. 地域の基礎データ（地域の概要など）
2. 人口データ（現状、20年後の人口など）
3. 健康データ（健診受診率など）
4. 施設データ（施設一覧、施設位置図）