個人市民税の豆知識
最終更新日:2021年4月1日
住民税と所得税の相違点
区分 | 住民税 | 所得税 |
---|---|---|
課税される所得 | 前年の所得に対して課税されます。 | 現年の所得に対して課税されます。 |
均等割 | 均等割の制度があります。 | ありません。 |
申告範囲 | 原則として、すべての所得を申告する必要があります。 | 申告しないことができる場合があります。(給与所得者で給与所得以外の所得が20万以下の場合など) |
税率 | 市民税:8%(一律) 県民税:2%(一律) =合計10%(一律) |
5%、10%、20%、23%、33%、40%、45%(7段階) |
所得控除 | 生命保険料控除、地震保険料控除、障害者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除の各所得控除額が異なります。 | |
税額控除 | 配当控除の控除率が異なります。住宅ローン控除の対象者及び控除金額が異なります。外国税額控除は所得税の控除が優先されます。 | |
住民税には寄附金税額控除がありますが、政党等寄附金特別控除はありません。 | ||
納税方法(サラリーマンの場合) | 毎年6月から翌年5月までの毎月の給料から特別徴収されます。 | 毎年1月から12月の毎月の給料のほかボーナスからも源泉徴収されます。 |
年末調整はありません。 | 年末調整で年税額を精算します。 |
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