414号(令和6年7月7日) 3ページ
最終更新日:2024年7月7日
出発進行!かぼでん通信
このコーナーは「かぼちゃ電車保存会」が愛するかぼちゃ電車について紹介します。
かぼちゃ電車保存会
名古屋 諒さん
今回は、旧月潟駅で電車を保存することになったころの話を紹介します。
現在、旧月潟駅に保存されている電車は、どうやって月潟まで持ってきたでしょうか? 知っている人も多いと思いますが、新潟交通電車線が営業を終えた翌日の1999(平成11)年4月5日に、回送列車として東関屋駅から自ら走り月潟にやって来たのです。その後、当時の月潟村の要請により保存車両の維持管理ボランティアの登録を開始し、2000(平成12)年3月「かぼちゃ電車保存会」が設立されました。
元々、月潟駅には電車を1両だけ保存する計画だったと聞いています。しかし、月潟駅での電車保存の発起人であった故・岸
保存が始まってからしばらくは、他県の保存団体の活動や技術を参考にしながら手探りでの活動でした。しかし、雨漏りや車体のサビなどの修繕に追われる日々は、昔も今も全く変わりありません。電車は、人の手を掛けないとすぐに傷んでしまうものだと感じています。
まちの話題
新緑のコースを快走
5月12日に白根ハーフマラソンが開催され、約1700人のランナーが田園風景の中を走り抜けました。ハーフの部(男子高校生以上39歳以下)に出場し、優勝した
かぼちゃ電車オリジナルフレーム切手贈呈式
新潟交通電車線廃線25年を記念したオリジナルフレーム切手が製作され、6月14日に旧月潟駅で贈呈式が行われました。製作に携わった郵便局を代表して三条井栗郵便局・山田良一局長からかぼちゃ電車保存会・平田翼会長と新潟交通株式会社総務課・皆川由貴子課長にフレーム切手が贈られました。平田会長は「公共の足としての機能は失われましたが、観光・教育・文化の面で愛される『かぼちゃ電車』として多くの人に広めたいです」と話しました。切手には、運行していた当時の様子や廃線後に旧月潟駅で保存されている様子を写した写真が使用されており、6月20日から対象の郵便局で販売しています。
アルビとコラボ
アルビレックス新潟×白根高校生によるル レクチエ栽培
5月29日
白根グレープガーデンで、白根高校の生徒12人がアルビレックス新潟の森
サッカーの話をしながら楽しく作業!奥村選手は「初めての経験でしたが、生産者の苦労を知ることができ良かったです」と話してくれました。奥村選手と森選手はル レクチエを食べたことがないそうです。ぜひ、食べた感想を聞きたいですね♪
作業が終わり、集合写真を撮影!
全員で頑張りました。
6月18日
傷みやすいル レクチエを病気や汚れから守るため、袋掛けをしました。1人あたり約50個の袋掛け作業に挑戦!
「とても難しいです。集中しないと!」と奥村選手。石山選手も「摘果よりも難しい!」と話しながら真剣に作業。強く触ると実が落ちるので一つ一つ丁寧に作業します。
袋掛け終了!
次は10月に収穫をします。
順調に実りますように。
みなみーて地域応援隊の活動を紹介
杉崎の知ろうと視点
アルビレックス新潟との連携事業
アルビレックス新潟との連携事業「アグリレックス」がスタートし、白根高校の生徒と選手が一緒にル レクチエの栽培を体験しています。
これまでに摘果作業と袋掛けを行いました。参加した生徒は「難しく根気のいる作業だったけど、黙々と作業することが好きなので楽しかった」と感想を話してくれました。
J1リーグで活躍する選手と一緒に活動することや「幻の洋ナシ」と呼ばれるル レクチエの栽培体験は、なかなか経験できない貴重な機会だと思うので、収穫作業まで目一杯楽しんでほしいと思います。
熱中症にご注意を!
熱中症は、6月から8月にかけて気温・湿度の上昇に伴って多く発生し、救急搬送者が増加します。発生場所は住居などの屋内が最も多く、次に道路、屋外、仕事場の順になっています(総務省消防庁ホームページより)。
また、子どもや高齢者は熱中症になりやすく特に注意が必要です。
予防対策
・「ミネラルが入った水分補給」(スポーツドリンクなど)と「適度な休憩」を心掛けましょう。
・「食事(朝昼夜)」と「睡眠」をしっかり取りましょう。
・室温は28度以下を目安に、エアコンなどを使用しましょう。
熱中症の応急手当
・涼しい場所に移動し、衣服を緩めて安静に寝かせる。
・両側の首筋や脇の下、太ももの付け根などを氷枕や保冷剤で冷やす。
・エアコンを使用する。霧吹きで皮膚に水をかけ扇風機・うちわなどで体を冷やす。
・水分が取れるようであれば、スポーツドリンク・経口補水液などを少しずつ飲ませる。
※意識の異常(自力で水分が飲めない)、けいれん、体が熱い、歩けないなどの症状がある場合はためらわず「救急車」を呼んでください
問い合わせ 南消防署消防課 電話:025-372-0119
お知らせ
シロネシネマ喜楽座
日時 7月16日(火曜)午後1時半から
会場 白根学習館
内容 「
申し込み 当日直接会場へ 先着400人
問い合わせ 白根地区公民館 電話:025-372-5533
つきがた映画むら
日時 7月30日(火曜)午前9時半から
会場 月潟地区公民館
内容 「ゆずり葉の頃」の上映
申し込み 当日直接会場へ 先着50人
問い合わせ 同館 電話:025-375-1050
シルバーカレッジ
日時 7月18日(木曜)午前10時から午前11時半
会場 老人福祉センターいこいの家 楽友荘
内容 保健師によるミニ講話、地元芸能団体によるダンス、カラオケ
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 味方地区公民館 電話:025-373-4788
心配ごと困りごと 特設人権相談所を開設
日常生活の不安や悩みごと、いじめや差別などの人権問題に人権擁護委員が民生委員と一緒に無料で相談に応じます(秘密厳守)。
日時 7月10日・24日、8月14日・28日(水曜)正午から午後2時
会場 南区社会福祉協議会
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 区民生活課 電話:025-372-6105
市民の情報掲示板
新潟市ファミリー・サポート・センター入会説明会
日時 7月26日(金曜)午前10時から午前11時
会場 南区社会福祉協議会
内容 子どもの預かりや送迎を行う子育て支援制度「ファミサポ」の説明会。依頼・提供会員の登録もできます
持ち物 現住所を確認できるもの ※会員登録希望者のみ
申し込み 新潟市ファミリー・サポート・センター 電話:025-248-7178 先着10人