第427号(令和7年1月19日) 1ページ
最終更新日:2025年1月19日
地域の茶の間ってどんなところ?
皆さんは「地域の茶の間」に行ったことがありますか?
地域の茶の間は「支え合い・助け合う地域づくり」の拠点となる場所です。人と人、人と社会がつながり、地域での「お互いさま」の関係づくりを目指しています。区内には約60カ所あり、子どもから高齢者・障がいのある人・子育て中の親子など、誰もが気軽に立ち寄れる自宅のお茶の間のような場所です。今号では4カ所の地域の茶の間を紹介します。地域の茶の間へ出かけませんか?
問い合わせ 南区社会福祉協議会(上下諏訪木) 電話:025-373-3223
茶の間へ行ってみたいな
私の地域にはどんな茶の間があるんだろう?
白根地区 みなみサロン
会場 白根健康福祉センター なごみなみ
日時 第1・3木曜 午後1時半から午後3時半
開設して4年目、50歳から80歳代の人たちが主に参加しています。女性が多く、話が弾み和気あいあいとした雰囲気の茶の間です。飲みものを飲みながら、歌や体操、自分の趣味などをして過ごすことができます。
おいしい飲みものを飲みながら、話が弾みます。刺しゅうや折り紙などもあり、一人一人がやりたいこと、得意なことをして過ごします。
刺しゅうに挑戦♪
いい匂い♪挽きたてのコーヒーが飲めるよ!
この日は外部から講師を招き、座ったまま気軽にできる「脳トレ体操」を体験。頭はスッキリです!
代表 風間 八重子さん
自分のやりたいことを自由にやれる、そんな居場所を目指しています。ふらっと立ち寄ってもOKです。皆さんも一度遊びにきてください。待ってまーす♪
茨曽根地区 道潟いきいき広場
会場 道潟ふれあいセンター
日時 第2・4金曜 午前9時から正午
平成20年にスタートし、主に道潟地区に住む70歳から90歳代の人たちが参加しています。顔なじみの皆さんが集まるので、話題が尽きません。
茶の間のスタートは全員で「茨曽根健康百歳体操」♪
この日は、茨曽根小学校6年生が来ていました。地域の茶の間に行って、何をして交流を深めようかと児童一人一人が考え「かるた・トランプ・間違い探し・あやとり」などで世代間交流を楽しみました。
大人も子どもも真剣勝負!
児童から「一緒にやりませんか?」と声をかけられ、参加者もニコニコ。まさに多世代交流の時間でした。
代表 細河
年を重ねてくると、こういった地域の茶の間が生きがいの場所です。ここで皆さんと話したり体操したりすることが私の長生きの秘訣です。
大通地区 大通地域の茶和会
会場 大通地域生活センター
日時 第3土曜 午前9時から午後4時
年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、誰もが一緒に楽しめるスポーツ「ボッチャ」を中心に活動しています。20歳から80歳代の幅広い世代が参加しています。
1ゲーム約30分、最大6人で楽しみます。「あっ!惜しい」「次はここ狙って」と声を掛け合いながら真剣勝負です。
休憩時間は、おいしい飲み物と会話を楽しみながらほっとひと息♪午後もボッチャは続きます。
お茶を飲みに来るだけでも大歓迎!
代表 長友
ボッチャでたくさんの人と交流ができてとても充実しています。区内の小中学校では「大通ボッチャーズ」と名乗り、ボッチャの普及活動もしています。もっとたくさんの人にボッチャを知ってもらいたいです。
小林地区 生きがいサロン
会場 JA新潟かがやきしろね南支店(旧営農センター)
日時 毎週木曜 午後0時半から午後3時
ミシンを使って服を作ったり、手芸道具を使って刺しゅうや編み物をしたり、参加者がやりたいことをして過ごすことができます。60歳から80歳代の約10人の女性が参加しています。
得意な洋裁を生かして、服を作ります。この茶の間には和裁や洋裁が得意な人がたくさんいます。
作業の後は、おいしいおやつを食べながら会話に花が咲きます。皆さん口をそろえ「週に1回のこの居場所が楽しみ」と笑顔でした。
手芸用の裁縫セットや文房具などがたくさんそろっていて、なんだかワクワクするね♪
代表
週に1回皆さんに会えるのがとても楽しみです。話すことが好きな人、手芸をやってみたい人など大歓迎!どなたでも気軽に参加してください。