青山水道遊園のウサギ小屋について(受付日:平成27年5月22日)
最終更新日:2015年6月12日
お手紙
青山水道遊園のウサギについて書かせていただきます。
青山水道遊園には、しばしば訪れるのですが、その度にウサギの飼育の仕方を見るのが辛くてたまりません。私の子どもも父親も行くのですが、みんなちょっとテンションが落ちてしまいます。
ウサギおよびニワトリの小屋はコンクリート建てで、暗く、冷たそうで、中に暖かそうな草も無い。たまにお散歩もさせてあげていないのかな?という感じ。私の父親も同様の想いを持っています。
今までいたクジャクの網は取り外し、何かに変わるのですか?
ウサギ小屋も何とか改善して、もっと子どもたちが楽しく見れるようにできないでしょうか?日の当たるところ(開放感のある場所)を設けるとか、お散歩をできる場所を作るとか、中に草または藁でもひくとか。
何卒よろしくお願いいたします。
回答
青山水道遊園のウサギの飼育方法について、お手紙をいただきました。
当公園では、ウサギ、ニワトリ、クジャクの3種類の動物を飼育し、来園する皆さまからご鑑賞いただいております。
ウサギは基本的に夜行性であることや、騒音に敏感な動物です。穴を掘ったり木をかじる習性もあることから、逃げ出さないよう床をコンクリート土間にし、部分的に砂を敷いたり「かじり用」の木片を入れるなどストレス解消に努めています。冬期間は、ご提案にもあったように藁を敷き寒くないよう工夫しています。これらの飼育方法は、獣医から定期的に指導をいただき、動物の健康状態や気候に合わせて対応していますが、今後、他の施設の飼育環境なども参考にしていきたいと思います。
クジャクの網(屋外ゲージ)は、昨年12月の降雪で全壊し、5月末に新たな屋外ゲージが完成したところです。現在、飼育を再開しておりますが、再開までの間、説明などの掲示をしておらずご心配をお掛けいたしました。
当公園は、子どもたちが直接、動物に触れ合えるような飼育施設ではありませんが、長年、地域の皆さまから親しまれ愛着をいただいております。ご意見を参考に、これからも多くの皆さまからご来園いただけるような工夫をしていきます。
お手紙ありがとうございました。
(回答日:平成27年6月4日 担当:西区建設課)