第297号(令和元年8月18日)1ページ目
最終更新日:2019年8月18日
わらアートまつり
※作品は10月31日(木曜)まで展示予定
会場 上堰潟公園(松野尾1)
米どころ新潟市で最大の農地面積を誇る西蒲区を舞台に、稲わらから作った巨大なアート作品を展示するイベント「わらアートまつり」を今年も開催します。作品は、東京の武蔵野美術大学の学生39名が区内に1週間滞在しながら、市民と協働で作り上げます。そのほか、特産品販売やわら細工の体験コーナー、スタンプラリーなど、楽しい催しが満載です。夏の終わりのひとときに、躍動する稲わらを体感してください。
問い合わせ 産業観光課 観光交流・商工室(電話:0256-72-8454)
昨年の様子
今年のテーマは「if(もしも…)」
5体の動物たちが「もしもの世界」にあなたをいざないます…。
クマ
ハリネズミ
ヤドカリ
リュウ
アンコウ
西蒲区が生み出した黄金の稲わらが、武蔵野美術大学によって壮大なアートに生まれ変わります!
広大な自然と懐かしさ漂う稲わらの香りを会場で楽しんでみませんか。少し奇妙で面白い動物たちが上堰潟公園でお待ちしています。
武蔵野美術大学のみなさん
最新情報は西蒲区公式観光サイトをチェック!
角田浜海水浴場と西蒲区役所から無料のシャトルバスを運行します
イベント当日は、会場駐車場が大変混雑しますので、ぜひ臨時駐車場(角田浜海水浴場・西蒲区役所)を利用してください。臨時駐車場から会場までは無料シャトルバスを運行します。
※詳しい運行時間などは、区役所ホームページまたは電話で産業観光課観光交流・商工室(電話:0256-72-8454、当日のみ電話:090-4613-8840)へお問い合わせください
上堰潟公園でのわらアート制作の流れ
制作の過程を、ぜひ会場でご覧ください!
8月上旬から 1.骨組み
武蔵野美術大学の学生が描いたデッサンを基に、区内の職人さんが木材で精密な骨組みを作り上げます。骨組みだけでもアートになりそうなくらい迫力があります!
8月19日から 2.パイプづけ
美大生が現地入りして最初に行う作業です。骨組みだけでは動物特有の〝丸み″が出ないので、パイプを曲げながら取り付けることで、躍動感のある作品を目指します。
8月21日頃から 3.稲わらづけ
いよいよ稲わらを巻き付ける作業です。質感を変えるために、稲わらを三つ編みにしたり、むしろやわら縄を使うこともあります。美大生も慣れない材料に悪戦苦闘!?
8月24日 4.完成
最後に剪定ばさみで毛並を整えれば完成です。1本では頼りない稲わらも、美大生の根気と情熱によって、まるで本当に生きているかのような迫力満点の作品へと姿を変えます。
制作サポーター大募集!
学生たちと一緒にわらアート作品を制作するサポーターを募集しています。都合の良い時間での参加で構いません。西蒲区ならではの体験ボランティアに参加して、わらアートを作り上げる喜びを分かち合ってみませんか。
日時 8月19日(月曜)から24日(土曜)午前9時半から午後5時のうち参加できる日時
申し込み 電話で産業観光課(電話:0256-72-8454)へ
西蒲区データ
人口 56,697人(−14) 世帯数 20,511世帯(+14) 男 27,466人(−10) 女 29,231人(−4)
※7月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比