第308号（令和2年2月2日）1ページ目

最終更新日：2020年2月2日

〜絵本をとおして赤ちゃんと心ふれあうひとときを〜
ブックスタート

問い合わせ　西川図書館（電話：0256-88-0001）

赤ちゃんとの楽しい読み聞かせを始めてみませんか

「ブックスタート」を知っていますか？ブックスタートは1992年に「share books with your baby！」（赤ちゃんと絵本を分かちあおう！）のキャッチフレーズとともにイギリスで始まった活動です。
新潟市では絵本の読み聞かせの意義や、地域みんなで子育てを応援していることを伝えるとともに、読み聞かせの楽しい体験と併せ親子に絵本を1冊お渡ししています。

ブックスタート　親子① 　ブックスタート　親子② 　ブックスタート　親子③

ブックスタートで選べる絵本（1冊のみプレゼント）

「いないいないばあ」文・松谷みよ子、絵・瀬川康男　出版・童心社
「まるてんいろてん」作・中辻悦子　出版・福音館書店
「おつきさまこんばんは」作・林明子　出版・福音館書店

※一覧は令和元年度のものです

ブックスタートQ＆A

Q.「ブックスタート」はどんな取り組み？

A.　新潟市では、市内のすべての子どもたちが本に親しむ習慣を身につけることを願い、平成21年度に「新潟市子ども読書活動推進計画」を策定しました。「ブックスタート」はこの計画の重要な柱の一つとして平成23年4月から始まり、まもなく10年目に入ります。
ブックスタートは市内各区の地域保健福祉センターおよび健康センターで行われる1歳誕生歯科健診の会場で実施しています。赤ちゃんと保護者にブックスタートボランティアによる絵本の読み聞かせを体験してもらい、おすすめの絵本を1冊お渡ししています。

Q.どうして赤ちゃんに絵本を読むの？

A.　まだ字を読むことや、言葉の意味を全て理解することができない赤ちゃんでも、それぞれに絵本の楽しみ方があります。赤ちゃんの成長にとってまわりの人から優しい言葉で語りかけてもらうことはとても大切なことです。絵本によってあたたかい語りかけの場を自然に作り出すことができます。

Q.ブックスタートで保護者にも一緒に読み聞かせを体験してもらうのはなぜ？

A.　赤ちゃんに言葉がけやあたたかい触れ合いを与えられるのは、周りの大人です。赤ちゃんが読み聞かせを喜ぶ様子を見ることで、絵本の持つ力や楽しさ、そして家庭でも読み聞かせを続けることの大切さを理解してもらうことができます。

赤ちゃんタイムやってます！
0歳から図書館デビュー！　親子で楽しい時間を過ごしましょう

市の図書館では赤ちゃんや小さいお子さんと家族が気軽に図書館を利用できるよう、全館で「赤ちゃんタイム」の時間を設けています。赤ちゃんと一緒にぜひ図書館を楽しんでください。「赤ちゃんタイム」と併せて赤ちゃん向けの「おはなしのじかん」も行っています。

赤ちゃんタイム　読み聞かせの様子

図書館	「赤ちゃんタイム」日時	赤ちゃん向けの「おはなしのじかん」日時
西川図書館	毎週火曜　午前10時から午後1時	毎週火曜午前11時から午前11時半
岩室図書館	毎週土曜　午前10時から正午	毎週土曜午前11時から午前11時半
潟東図書館	毎週土曜　午前10時から正午	毎週土曜午前11時半から正午（一組10分程度）
巻図書館	毎週金曜　午前10時から午後1時	毎週金曜午前11時から午前11時半