問い合わせ　産業観光課農業振興グループ　電話：0256-72-8407

「にしかん なないろ野菜」は、西蒲区で生産されている「色や大きさ、形などに特徴のある珍しい野菜」をブランド化し販売している野菜です。区の事業として昨年度から栽培を始め、約30人の生産者が、25品種ほどを生産・販売しています。カラフルでかわいらしいなないろ野菜は、家庭や飲食店などのさまざまな料理におすすめです。皆さんも家庭やお店のメニューになないろ野菜を加えてみませんか。

「なないろ野菜は、彩りが良いため、料理の際、色合いが欲しい時に重宝しています。ぜひ、飲食店の方にも手に取ってほしいです」

私の一押し なないろ野菜
ねばねばオクラ
7月から9月頃　販売予定

葉物や人参と一緒にゆでて、めんつゆで和風に、ごま油で中華のナムルに。お弁当にも合う。

「栽培時に、虫や病気が出ないように気を付けています。大変なこともありますが、たくさん採れるように頑張りたいです」

私の一押し なないろ野菜
マッチャン（韓国カボチャ）
6月から7月頃　販売予定

スライスして生で、めんつゆをかけるだけでも、おいしい。天ぷらや味噌汁にもオススメ。

「作った野菜を食べてくれる人がいると、張り合いが出てきます。また食べたいと思ってもらえるものを作りたいです」

私の一押し なないろ野菜
イエローズッキーニ
6月から7月頃　販売予定

ナスや玉ねぎとニンニクを加えて炒め、トマトと一緒に煮込むラタトゥイユがオススメ。

「にしかん　なないろ野菜」は連携先直売所「越王（こしわ）の里」で販売中です。これからの季節は夏野菜を販売予定です。暑い夏に負けないように、栄養をつけましょう！
※品目によっては、品薄・販売終了になる場合があります

店舗所在：新潟市西蒲区竹野町2435-1
営業時間：午前10時から午後3時
電話番号：0256–72–2332
店舗情報：公式facebook（フェイスブック）を確認してください

なないろ野菜はほかにも盛りだくさん。区では、なないろ野菜を栽培する会員を募集中です！詳しくは産業観光課まで問い合わせてください。

近年、農業は安心・安全な農産物の生産だけでなく、環境保全・資源循環などの取り組み、周辺地域の生活環境への配慮が求められるようになっています。そこで、農業が主要産業である西蒲区において、生産者有志が「にしかんエコアグリグループ」を立ち上げ、下記の共同宣言を発表しました。参画団体・生産者と関係機関が一丸となり、産地の意識醸成を図り、具体的な取り組みを進め、その取り組みを広く発信していきます。

※園芸部門においても、現在、複数の生産者団体が可能な取り組みについて検討を進めています
※趣旨に賛同してもらえる生産者団体を募集しています。詳しくは産業観光課に問い合わせてください

MOA自然農法新潟市普及会　代表　今井　啓徳さん
「学校で児童への啓発など積極的に活動しています。今後は消費者の理解を深めるため、自然農法発表会を開催するなどPRしていきます」
自然農法…農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を活かした栽培方法
※部門にはほかにも中之口特別栽培米部会が参加

越王おけさ柿振興協議会　会長　大谷 学さん
「地域に愛される産地を作っていくため、農薬の飛散防止を徹底し、近隣住民に配慮した農作業を継続、産地の剪定枝などの有機質資源の有効活用を検討していきます」

有限会社阿部畜産　代表取締役　阿部 俊夫さん
「養豚家4戸・酪農家12戸・養鶏家1戸で活動しています。区内の畜産業で共通意識をもって臭気対策に取り組みます。地域の方々の理解を得るため、消臭剤の積極的な利用など的確な対策に取り組み、改善に努めていきます」

人口 56,118人（−56）　世帯数 20,626世帯（＋4）　男 27,188人（−26）　女 28,930人（−30）
※5月末現在の住民基本台帳。カッコは前月末比

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