庁議概要(令和6年4月1日分)

最終更新日:2024年4月19日

特別職挨拶

1 市長より

  • 新年度を迎え、メンバーも代わり、新しい体制になった。年度はじめから仕事がうまく進むよう、風通しをよくして、しっかりと組織をマネジメントするようお願いしたい。
  • 能登半島地震の発生から3か月が経ち、応急復旧から本格復旧への段階に移りつつある。生活再建に取り残されてしまう世帯が生じないよう、被災者の立場に立って、関係する部署がしっかり連携を取りながら対応してほしい。
  • 新潟駅に新しいバスターミナルが開業し、南北を縦断する都心軸が生まれた。職員が一丸となって、選ばれる都市新潟市の実現に向けてまい進していきたい。

2 野島副市長より

  • 新規採用職員の発令に立ち会い、緊張感の中にも期待を含んだ、彼らの今の気持ちを大切に育てたいと思った。新年度も地震の復旧復興をはじめ、仕事が目白押しだが、管理職の皆さんには、それらの業務をやり遂げることにプラスして、部下が市職員としての働きがいを感じられるような仕事の割り振り、職場づくりなど、マネジメントの部分にも取り組んでほしい。

3 井崎副市長より

  • 制度改正を受け、改めて足もとの仕事を確認し、マニュアル等を整備したうえで仕事を進めてほしい。また、震災の復旧など、組織を跨いで仕事をする機会が多いと思う。組織の壁を低くし、連携をしながら仕事を進めてほしい。

4 夏目教育長より

  • 教育は、自分自身の存在そのものであるとか、自分の家族、子どもや孫につながっているものだということを、市民の皆さんとお話ししていて深く実感する。それは、だれもが等しく経験しているのが教育だからということだと思っている。
  • 庁議メンバーの皆さんと今まで以上に深く連携して、仕事に取り組んでいきたい。

5 長井水道事業管理者より

  • 能登半島地震発生の翌日には、仙台市、さいたま市が新潟市に入り、支援いただいた。こうした繋がりも、諸先輩方が築いてきた歴史の重みだと感じた。そして、我々も新たな歴史の担い手である現役世代として、与えられた職責をチーム一丸となって果たしていかなければならないと決意を新たにした。

6 古俣代表監査委員より

  • 指摘事項や注意事項がなくならない最大の要因は、業務量に人員数が見合っていないことだと感じる。職員の皆さんは頑張っているが、様々な業務に押しつぶされて、自分に都合のよいところだけ見て、本来やらなければならないことが見えていない人がいる。皆さんには、そのようなことのないようにお願いしたい。

7 大谷病院事業管理者より

  • 昨年12月3日に新潟市民病院開院50周年記念式典が執り行われた。開院当初からの4項目の基本方針に加え、今年度より、時代の変化に対応し、生命倫理、医療安全、働き方改革、健全経営を追加し、7項目に変更した。
  • 昨年に続き、ニューズウィーク社が選定する世界のベスト病院ランキングで、新潟市民病院が「ワールドベストホスピタル2024年」に選出された。今後も医療の質の向上に取り組み、市民に信頼され、ぬくもりのある医療を提供し、市民の期待に応えていきたい。

8 高橋参与より

  • 私たちの脳は、直感的に素早く判断するモードと、論理的に判断するモードの2つのシステムで動いているという考え方がある。制度改正や新たな施策づくりの時には、この2つのバランスが大切と考える。
  • また、情報過多の時代においては、人々の関心、注目を集めることが経済的価値を持つようになり、「アテンション・エコノミー」と言われている。
  • 変革の時代に対応していくには、上記の観点も頭に入れながら、振り返るべきところは振り返り、点検しながら進むことが大切と思っている。各職員の努力に期待する。

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