2 西堀ローサ9億円
最終更新日:2024年6月19日
受付日:令和5年11月 年齢:50歳代
ご意見・ご提案
西堀ローサが終了することが報道されています。市は筆頭株主だそうで、報道によれば市からの融資9億円の返済は困難と判断したため事業を終了するとのことです。現時点では困難ということで、9億円が回収不能になったとは確定していないのだろうと思いますが、余程の奇跡でも起きなければ回収は不可能ですよね。
質問です。9億円は市民の税金ですか?回収できなかった場合は9億円は結果的に無駄使いしたと言うことですか?9億円を無駄にした責任は発生しないのですか?責任が発生するとしたら、どなたに責任があるのですか?責任を取るとしたら、どのような形になりますか?ご回答ください。9億円というお金はどんな規模のお金だと認識していますか?市民はどんな規模のお金で毎月生活していると思いますか?
こうなるとは予見できなかった、とかいう返答が聞こえてきそうですが、私はこうなると思っていました。多くの市民は同じではないでしょうか。
私は失業中で、生活に困っています。社会福祉協議会にも生活福祉資金について相談しましたが門前払い。市の相談委託機関にも相談しましたが全く意味をなさず、市の担当課にメールしてもこれまた一切役に立たず、万一支援を受けられていたとしてもせいぜい10万円程度、それすら全くかすりもしないのが現実。市を頼りにしようとしたのが大間違いと認識を新たにしておりました。市政については全く理解などするつもりもありません。
行政はお金に対してそれほど厳格なのだなと思えば、一方では9億円が水の泡?今更、私への支援を求めるつもりは一切ありません。あまりにもお金の使い方がおかしいのではないですか、と問いたい。政治は結果責任という言葉をよく聞きます。責任ある回答をお願い致します。
回答
新潟地下開発株式会社は、経営状況も厳しく市からの貸付金の返済も難しいとのことから、解散の方針を示しました。今回このような結果となったことについては、深刻に受け止めており、本市が貸し付けている9億円の返済については、今後、同社と協議を進めていきます。
本市は、古町の商業的な衰退を防ぐべく、まちなかに行政施設を設置するなど、その時代ごとに有効と思われる対応を取ってきました。しかしながら、社会経済環境の変化により、全国的に中心市街地の商業機能が低下する中、古町地区も例外ではなく、百貨店の撤退など商業的な衰退は止まらず、同社の経営も行き詰まってしまいました。
同社に対しては、株主、債権者としての責任も含め、ある一定の時期に総括が必要と考えています。
西堀ローサは、市民にとって貴重な都市空間であり、立地や地下空間の特性を活かした使われ方ができるよう、市としても責任を持って関係者と協議、検討していきます。
回答日:令和5年12月
担当課:商業振興課
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