市報にいがた 令和2年6月7日 2720号 情報ひろば
最終更新日:2020年6月7日
こまめな水分補給を 熱中症に注意
熱中症は重症化すると命にまで影響します。昨年、新潟市では5月から9月の間、383人が熱中症で救急搬送されました。乳幼児や高齢者は体温調節機能が低いので、特に注意が必要です。正しく予防して、健康に過ごしましょう。
問い合わせ 消防局救急課(電話:025-288-3260)
熱中症による救急搬送者数(令和元年)
予防を忘れずに
- のどが渇かなくてもこまめに水分補給をする
- エアコンや扇風機を使い、室温を28度以下にする
- 外出するときは涼しい服装で、日よけ対策をする
- 睡眠不足や体調が悪いときは日中の運動・外出を控える
屋内でも油断は禁物
場所別熱中症発生状況(令和元年5月から9月)
マスクをしているときは特に注意
マスクをしているときはマスク内の湿度が高くなり、普段よりのどの渇きを感じにくくなる傾向があります。熱中症にならないよう、特に意識してこまめに水分補給をしましょう。
こんな症状、熱中症かもしれません
「大したことはない」と思わずに、早めに対処しましょう。
熱中症かなと思ったら
- 涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静にする
- エアコン、扇風機などで風を当て、体を冷やす
意識が低下したとき、自分で水を飲めないときはすぐに119番
自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠(けんたい)感が強く動けない場合や全身のけいれんがあるなどの症状の場合は、ためらわず救急車を呼んでください。
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