市報にいがた 令和3年7月18日 2747号 情報ひろば
最終更新日:2021年7月18日
新連載 主食・主菜・副菜を揃えて食べよう フレイル予防応援レシピ 食推さんおすすめ
この連載では、フレイルの予防に効果があるタンパク質を手軽に取るための一工夫を、食生活改善推進委員(食推)の皆さんが考えたレシピと共にお知らせしていきます。
問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8166)
1. トマトと卵の塩こうじ炒め 副菜
栄養価(1人分)
エネルギー:159キロカロリー
タンパク質:7.6グラム
塩分:0.8グラム
トマトを卵と炒めることで、手軽にタンパク質を取ることができます。
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、Aを加えて混ぜる。
- 熱したフライパンに油大さじ3分の1を入れ、1.を流し入れて加熱し、半熟状になったら一度皿に取り出す。
- 同じフライパンに残りの油を入れて火に掛け、8等分に切ったトマトと2.を軽く炒める。
- 皿にサラダ菜と3.を盛りつけ、みじん切りにしたパセリを散らす。
材料(2人分)
- トマト(中玉) 1と2分の1個
- 卵 2個
- A
・牛乳 大さじ2
・砂糖 大さじ2分の1
・塩 こうじ小さじ1
- 油 大さじ3分の2
- サラダ菜 2枚
- パセリ 少々
食生活改善推進委員とは
地域で食を通じた生涯の健康づくり活動を推進しているボランティア団体です。
現在の会員数は412人、市内8支部で活動しています。
フレイルとは
加齢や疾病に伴い心身の機能・活力が低下した状態のことで、そのまま放置すると要介護状態になる可能性があります。
また、年齢が高くなり活動量が減ると、食欲がなくなり食事量が減少する場合があります。この状態が続くと栄養不足になり、筋肉量が減りさらに動かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
予防のポイント
主食・主菜・副菜をそろえ、1日3食しっかり食べる
主食 ご飯、パン、麺類など
主菜 肉、魚、卵、大豆などを多く使った料理
副菜 野菜、キノコ、海藻などを多く使った料理
筋肉のもとになるタンパク質を取るよう意識する
タンパク質は肉や魚のほか、ご飯やパン、牛乳・乳製品にも含まれています。1日に必要な栄養素を満遍なく取るためにも、いろいろな食品を組み合わせて食べましょう。
(例)
- 魚や大豆などの缶詰やレトルト食品などを常備する
- おやつにヨーグルトなどタンパク質が多いものを選ぶ
- コーヒーに牛乳や豆乳を加える など
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