問い合わせ　政策調整課（電話：025-226-2066）

　同社は、シンプルで飽きの来ないデザインや季節の変化による室内の温度差が少ない設計で長く住み継げる「人と街と地球にやさしい家づくり」を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。「日本の家屋の平均寿命は30年足らず。その原因の一つが、住まいに愛着を持てないことです。次世代へ住み継げる家が増えれば、解体や建築にかかるエネルギーや資源を節約でき、環境負荷を抑えられます」と南波さん。

　「日本には管理が行き届いていない森林が多くあります。国産木材を適度に使うことで適正な植林・伐採をすることができ、日本の森林を守ることにつながります。また、国産木材は輸入木材を運搬する場合と比べてCO2排出量が少なく、環境に優しいです」と南波さんは話します。「今後も家づくりを通じてSDGsに取り組むとともに、活動の普及・発信に努め、持続可能な社会づくりに貢献したいです」と意気込みを語ってくれました。

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