市報にいがた 令和6年2月4日 2808号 3面

最終更新日:2024年2月4日

連載 SDGs(エスディージーズ)に取り組む市内団体を紹介
教えて!みんなのSDGs(7)

SDGsロゴ

問い合わせ 食と花の推進課(電話:025-226-1792)

年間を通しSDGsを学ぶ小新中学校

 新潟市が行う「食と農のわくわくSDGs学習」のモデル校として、同校(西区)の2年生が、持続可能な食と農をテーマに、年間を通じて情報の収集や体験活動などを行っています。「調理実習で使うサケの漁獲量や価格に関する記事を読むなど、授業にSDGsの観点を取り入れています。生徒たちは興味を持って意欲的に取り組み、授業内容の理解も深まっています」と同校の小林先生は話します。

修学旅行では、新潟の一次産業に対する理解を深めるため、ICT技術を活用したトマト栽培について学んだ
修学旅行では、新潟の一次産業に対する理解を深めるため、ICT技術を活用したトマト栽培について学んだ

SDGsアイコン

  • 目標 2:飢餓をゼロに
  • 目標 8:働きがいも 経済成長も

学習を通して得られる多くの気付き

 「ベビーコマツナ作りは大変で、普段口にする食べ物へのありがたみが実感できた」「スクールランチ業者の講演会で、食べ残しが多いことを知り驚いた」など、生徒たちは学習を通して、さまざまな気付きを得ています。その気付きを生かし、生徒たちは自主的にスクールランチで使用されている食材の産地や、前日の食べ残しの量を校内に放送するようになりました。

前日の残った給食をおにぎりの個数にして、ランチルームに掲示し食べ残しを減らす工夫をしている
前日の残った給食をおにぎりの個数にして、ランチルームに掲示し食べ残しを減らす工夫をしている

前の記事へ

目次へ

次の記事へ

本文ここまで

サブナビゲーションここから

市報にいがた

注目情報

    サブナビゲーションここまで