市報にいがた 令和6年8月18日 2821号 情報ひろば

最終更新日:2024年8月18日

健康寿命の延伸 知って役立つ 保健だより(55)

食事で予防!骨粗しょう症

 骨粗しょう症は骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。特に女性は、閉経後に急激に骨量が減少します。
 また、高齢者だけでなく、無理なダイエットや生活習慣の乱れなどから若い世代の発症も増えています。
 若いうちからカルシウムやビタミンD、ビタミンK、タンパク質をバランス良く取ることを心がけましょう。

問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8166)

食事のポイント

1日3回、規則正しく、栄養バランスの良い食事を取る

 主食(ご飯・パン・麺)、主菜(肉・魚・卵・大豆料理)、副菜(野菜・キノコ・イモ・海藻料理)をそろえ、さまざまな食材を食事に取り入れることが、骨粗しょう症の予防につながります。
 欠食は、必要なエネルギーや栄養素が不足することがあるため、気を付けましょう。

イラスト

骨の健康に必要な栄養素を取る
カルシウム ビタミンD ビタミンK タンパク質
骨の主成分 カルシウムの吸収を助ける カルシウムを骨に取り込む 骨の材料(コラーゲン)
  • 牛乳、乳製品
  • 小魚
  • 大豆、大豆製品
  • 緑黄色野菜
  • 干しシイタケ、キクラゲなどのキノコ類
  • 納豆
  • 小松菜などの青菜
  • 大豆、大豆製品
  • 牛乳、乳製品

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