市報にいがた 令和7年2月2日 2832号 1面から3面

最終更新日:2025年2月2日

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いつまでも健康でいるために 改善しよう 生活習慣

SDGsアイコン

  • 目標 3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標 17:パートナーシップで目標を達成しよう

バランスの良い食事・適度な運動・良質な睡眠・禁煙

 今号では、生活習慣病を予防して健康寿命を延ばすためのポイントを紹介します。いつまでも元気に自分らしく暮らせるよう、普段の生活を見直してみませんか。

問い合わせ 健康増進課(電話:025-212-8166)

市長より

中原八一市長

 日本人の平均寿命は、食をはじめとする生活環境の改善や、医学の進歩などにより著しく延び、世界一となっています。寿命が延びたことで、高齢になっても元気でいられることの重要性が増しています。

 本市は、「生涯健康でいきいき暮らせるまち」を目指しています。市民の皆さんの健康寿命を延ばすため、官民で連携してさまざまな施策を進めています。今号で紹介している、市内のレストランやラーメン店などと協力した「野菜de(で)ちょいしおメニュー」の提供もその一環です。

 健康を妨げる大きな要因である生活習慣病の発症には、名前のとおり、普段の生活習慣が大きく関わっています。生涯を通じて健康で心豊かに暮らし続けられるよう、日頃の食事や運動などを振り返り、健康づくりに取り組みましょう。

新潟市長

中原八一

新潟市民は不健康!?データで見る新潟市の特徴

新潟市民はしょっぱいもの好き?

 総務省が実施した家計調査では、新潟市はカレールウや塩さけ、みそなどの支出額が全国1位で、食塩を多く含むものを好む傾向があります。市が行った別の調査結果からも、新潟市民の1日当たりの食塩摂取量は男女共に目標摂取量より多いことが分かっています。

イラスト

1世帯当たりの品目別年間支出金額
  第1位 第2位 第3位
カレールウ 新潟市 鳥取市 金沢市
塩さけ 新潟市 秋田市 盛岡市
みそ 新潟市 山形市 盛岡市
ケチャップ 新潟市 和歌山市 横浜市
食塩 山形市 福島市 新潟市

出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(令和3年から令和5年平均)」

1日当たりの食塩摂取量

1日当たりの食塩摂取量
出典:新潟市「新潟市健康・栄養調査(平成27年度から28年度)」
※日本人の食事摂取基準2020年版

運動も不足している…

 新潟市民の1日の平均歩数は、国の目標に届いていません。運動の頻度についても、週に1日以上運動やスポーツ(ウオーキングも含む)をしている18歳以上の市民の割合は、国の目標を大きく下回っています。

イラスト

新潟市民の1日の平均歩数
  20歳から64歳 65歳以上
新潟市民(男性) 7,231歩 5,577歩
新潟市民(女性) 6,434歩 5,618歩
国の目標値 8,000歩 6,000歩

出典:新潟市「新潟市民の健康づくりに関する調査(令和5年度)」
厚生労働省「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21 第3次)」

新潟市民の運動やスポーツをする頻度

新潟市民の運動やスポーツをする頻度

出典:新潟市「『新潟市総合計画2030』成果指標に関するアンケート調査(令和5年度)」
スポーツ庁「第3期スポーツ基本計画」

保健師に聞きました 生活習慣病を予防して健康寿命を延ばそう

健康増進課 保健師 澤田
健康増進課 保健師 澤田

健康のために心掛けていること
買い物をする時は車をなるべく遠くに止め、歩数を増やす

 日本人の死因の約半数が、がんや心臓病、脳梗塞(こうそく)などの生活習慣病です。生活習慣病とは、遺伝的な要因もありますが、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症・進行に影響する病気のことです。生活習慣病を放置すると動脈硬化が進行し、その結果、腎不全や心疾患、脳血管疾患など、日常生活への支障や命の危険がある病気を発症するリスクが高まります。
 近年、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である「健康寿命」が重要視されています。健康寿命と平均寿命の差である「健康でない期間」をなるべく短くして、いつまでも元気に自分らしく生活をするためには、生活習慣病を予防して、健康寿命を延ばすことが欠かせません。未来の自分のために、今日からできることを始めてみませんか。

生活習慣と生活習慣病

新潟市民の健康寿命と平均寿命の差

新潟市民の健康寿命と平均寿命の差
出典:橋本修二「健康寿命の算定・評価と延伸可能性の予測に関する研究」
厚生労働省「市区町村別生命表」

健康な生活を送るための4つのポイント

生活習慣を改善するには、「バランスの良い食事」「適度な運動」「良質な睡眠」「禁煙」の4つが大切です。この機会に普段の習慣を見直し、健康な生活を送りましょう。

Point1 バランスの良い食事

食生活改善のポイント
  • 主食、主菜、副菜を組み合わせてバランス良く食べる

    イラスト

  • 早めに夕食を取り、就寝前の2時間は間食をしない
  • 甘い飲み物は控えて、水やお茶などを飲む

    イラスト

  • 朝食をしっかり食べる
  • 野菜1日350グラム食べる(小鉢のおかず5皿ほど)

    イラスト

  • 食塩の摂取を控えめにする

健康レシピを紹介中!

 ちょいしお(減塩)で野菜たっぷりのレシピや、簡単に作れる朝食のレシピなどを新潟市ホームページで紹介しています。

おいしく健康に外食するなら!「野菜deちょいしおメニュー」提供のお店へ

 気軽に減塩に取り組んでもらえるように市内のレストランやラーメン店で「野菜deちょいしおメニュー」を提供しています。野菜をたっぷり使い、減塩でおいしく工夫されたメニューが期間限定で食べられます。
※料金や参加店舗など詳しくは新潟市ホームページに掲載

期間 3月7日(金曜)まで

提供メニュー例

ちょいしおごはんランチ

ちょいしおごはんランチ

野菜を120グラム以上使用
はなの台所(秋葉区荻島3)

野菜みそタンメン

野菜みそタンメン

従来品より10パーセント以上減塩
麺職 夷霧来(いむら)(西区寺尾朝日通)

Point2 適度な運動

今日からできる運動を始めよう

イラスト

  • バスに乗ったときに1つ前の停留所で降りて歩く
  • 近くの買い物には自転車や徒歩で行く
  • なるべく階段を使う
  • 天気の良い日は散歩をする

座りっぱなしの時間が長くならないように注意しましょう。スキマ時間を活用して、少しでも体を動かすことが大切です。

健康になってポイントももらえる!? にいがたヘルス&スポーツマイレージ

 スマートフォンアプリ「グッピーヘルスケア」をインストールし、「新潟県」を登録すると、普段のウオーキングやスポーツイベントへの参加でポイントが貯められます。ポイントは地域の協力店舗で特典やサービスと交換することができます。アプリ内では、手軽にできるトレーニングやエクササイズ動画なども紹介しています。
※アプリの使い方など詳しくは新潟県「にいがたヘルス&スポーツマイレージ事業」ホームページに掲載

にいがたヘルス&スポーツマイレージ

グッピーヘルスケア

アプリ内で紹介している自宅でできる簡単運動
かかと上げ(立位・座位)

立位・座位

  1. 立った状態で足を肩幅に広げ、壁や椅子などの支えに軽く手を置く
    ※座位の場合は、椅子に腰かけ背筋を伸ばし、両足の裏は床につける
  2. ゆっくり両足のかかとを上げる
  3. かかとを上げたらゆっくりかかとを下ろす
  4. 2.3.を10回繰り返す

監修:新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター

Point3 良質な睡眠

 睡眠は、量(時間)と質(休養感)が重要です。6時間以上を目安に、十分な時間を確保しましょう。良い睡眠をとるためには、日中は体を動かし、夜は暗く静かな環境で休むなど、生活にメリハリをつけることが大切です。寝る前や深夜のデジタル機器の使用は、夜更かしや睡眠不足につながるため控えましょう。良い睡眠のとり方について、詳しくは「Good Sleep(ぐっすり)ガイド」を確認してください。

Point4 禁煙

 紙巻たばこをはじめ、近年普及している加熱式たばこや電子たばこも、多くの有害物質を含み、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。禁煙は本人の努力だけでなく、周囲のサポートも重要です。専門医に相談することも効果的です。

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