市報にいがた 令和7年2月16日 2833号 5面
連載 未来への扉(16)
こども・子育て世代向けのお薦めの本を、図書館司書が紹介します。
問い合わせ 山の下図書館(電話:025-250-2920)
『こどもあそびうた』
詩:谷川俊太郎
編:山田馨
出版社:童話屋
発行年:2018年
市内図書館所蔵数:9冊
概要
この本に収められている詩は、ほとんどひらがな、カタカナで書かれています。こどもが読める易しい言葉で、こどもが取り出して遊べるような面白い詩ばかり。「かっぱ」や「いるか」の詩は声に出して読むと楽しく、早口言葉にするとさらに盛り上がります。「わるくちうた」や「おならうた」にぷぷっと笑った後は、声を合わせて大合唱。「しあわせ」、「そっとうた」には耳を澄ませて。思わず「どきん」とする詩もあります。
おすすめポイント
谷川俊太郎さんのこどもに向けた詩は、明るくてユーモラスで、率直で、リズミカル。楽しませよう、面白がらせよう、とぐいぐい迫ってきます。一つ一つが短いので読みやすく、すぐに覚えて口から言葉が転がり出て、楽しくなります。こどもたちと一緒に目次をパラパラめくって、面白そうな詩から読んでみてください。意味があるようなないような詩の中に、想像するとわくわくする物語が詰まっています。
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